先日、当ブログにて、年内12月末で退職することを決めたと書きました。
今般、その計画に沿って、会社に対し退職したい旨の意思表示を行いました。
実際に退職の話し合いの経緯や感じたことについて、書き残しておきたいと思います。
なお、身バレ防止のため、一部フィクションを織り交ぜています。
退職申し入れの当日
退職を申し入れる当日になっても、不思議と、あまり緊張したりドキドキしたりはしませんでした。退職はもう決めたことなので、あとは決まったことを粛々と進めるだけ、みたいな感覚です。
朝家を出るときも、「行ってきます」と、いつも通り出発。
退職を告げる時間は、夕方の定時を過ぎてからと決めていました。話をした後に速やかに帰宅できるようにするためです。
なお、私の上司の部長は、めったに定時では帰りません。
まずは、別室に呼び出して部長と二人きりで話すために、会議室を予約。
そして、部長に声をかけました。
「今、少しお時間よろしいでしょうか。」
別室に部長を誘導し、年内いっぱいで退職したい旨を伝えました。
仕事の話だと思っていた様子の部長は、不意をつかれたのか、驚きの表情。
それから一時間あまり、いろいろと聞かれましたが、大まかにまとめると次の2点に集約されます。
●部長からの質問ポイント
①「なぜ、会社を辞めるのか。」
②「会社を辞めて、今後どうするのか。」
⇒①について
いわゆる退職理由です。やっぱり、普通は気になるでしょうし、聞かれますよね。
本来は、退職するかどうか決めることは労働者の権利であり、退職理由を会社に告げる義務はないと考えますが、まあ大人の対応として、何かしら答えた方がよいと思います。
私の場合は、「投資で資産をつくったので、配当生活・FIREします」とは言えないというか、言うとややこしくなりそうなので、言いませんでした。
比較的無難な回答ですが、特に会社に不満があるわけではなく、一通り仕事をやりきった感触があり、年齢も40台で健康面の不安も多少はあるので、ここらでいったんゆっくりしたいといった旨を話しました。
これまでの会社への感謝の念(これは本当。いろんな経験ができた)と、退職決意の固さが伝わるように心がけました。
⇒②について
会社を辞めてどこに行くのか、転職先はどこの会社かを知りたいということですね。
これも、上記①のように、転職するわけではない旨(本当のことですし)で通しました。
その他、私には家族もいるけど、会社を辞めて大丈夫なのかという話もされましたが、会社のおかげで一定の蓄えがある(本当は給料だけでは全然足りませんが...)とのスタンスで通しました。
最終的に、部長はあまり納得はいっていない感じでしたが、とりあえず面談は終了。
退職の件は部長の方で検討するので、まだ誰にも言わないようにと指示されました。
この段階では、退職を了解する旨の明確な言葉はありませんでしたが、ここは社会人らしく素直に、「分かりました」と答えて、会議室を出ました。
面談が終わった時は、さすがにホッとしました。
その後
部長との最初の退職面談の後、数日後にあった動きです。
・部長の上司である本部長(専務取締役)から呼び出され、本部長室で話をしました。
内容は、部長との面談とほとんど同じです。とにかく、退職の決意は固いことは分かってもらえたと思います。
・部長から再度面談があり、いろいろ言われましたが、退職の意思は貫き通し、最後は退職を受け入れて頂きました。
また、たとえ退職するにしても、年内12月末付けではなく、決算期の3月末までいてくれないかとか、後任が見つかるまでとかの話もありましたが、ここは12月末での退職期限を死守。
だって、12月に冬のボーナスをもらったら、すぐに辞めたいですから。
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まとめ
私は大学卒業以来、今の会社で20年以上働いてきましたので、本部長も部長も昔から知っている人です。この点がラッキーでした。
本部長や部長がどういう反応をするか、だいたい推測できました。
すなわち、強引に引き留めたり、問い詰めたり、あるいは嫌がらせなどはしない人たちだろうと分かってましたし、実際にその通りでした。
会社への感謝の念を強調したことも、プラスの効果があって良かったのではないかと思います。
今後のスケジュールとしては、下記のような予定です。
・私の退職について、部長から部内へ公式発表
・人事部へ正式な退職届を提出
・人事部から退職関係書類(退職金に関する通知も含む)を受領
・引継書の作成(実はもうほとんど作成済み)と誰かへの引継ぎ
・11月下旬に最終出社日、残りの有給休暇の全消化に入る
・12月末日付で退職
(1月下旬に退職金の入金予定)
上記の通り、11月下旬の最終出社日で、実質的に退職です。
それまで、立つ鳥跡を濁さずのマインドで、円満退職に向けて進めたいと思います。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!