【FX】勝率80%を狙える!天底を高確率で察知する「クロスカウンター」インジケーター活用術

fx入門講座

FXで勝つためには、天井や底を的確に見極める力が不可欠です。しかし、テクニカル分析を学んでも「本当にここで反転するのか」と迷い、エントリーを躊躇してしまう方は多いでしょう。

そこで役立つのが、私が開発した「クロスカウンター」インジケーターです。このツールは、複数のロジックを組み合わせることで、反転の可能性が高いポイントを視覚的に示してくれます。

特にポンド円との相性が良く、スキャルピングやデイトレードはもちろん、利確タイミングの判断にも活用できます。

この記事では、クロスカウンターの仕組み、使い方、注意点、そして勝率を高めるためのコツを具体的に解説します。今日からあなたのトレードに組み込み、確度の高いエントリーと決済を目指しましょう。

これからFXを始める初心者に観てほしい動画です。

クロスカウンターの基本概要と特徴

青ゾーンと赤ゾーンが示す反転予兆

クロスカウンターの最大の特徴は、チャート上に表示される青と赤のゾーンです。青ゾーンは「売られすぎ」の状態を示し、そこから反転して上昇に転じる可能性が高い局面を知らせます。反対に、赤ゾーンは「買われすぎ」を示し、下落へ反転する可能性が高まっていることを示唆します。

私の場合、青ゾーンが出たら平均足が赤から青へ変わるタイミングでロング、赤ゾーンが出たら青から赤へ変わるタイミングでショートを狙うのが基本です。色分けによって視覚的に判断しやすく、初心者の方でも「そろそろ反転かもしれない」と直感的に理解できます

この明確なサインが、エントリーの迷いを減らし、より精度の高いトレード判断につながります。

ゾーン幅の変化と反転確率の関係

クロスカウンターでは、ゾーンが表示されてからの時間経過に応じて、その幅が変化します。ゾーン出現直後に反転すれば幅は狭いままですが、トレンドが長く続くほど徐々に広がっていきます。この広がりは、反転の確率が高まっているサインと捉えられます。

例えば、上昇が続き赤ゾーンが広がってきた場合は、買いの勢いが過熱し、利確や反転売りを仕掛ける局面に近づいていると判断可能です。逆に、下落が続いて青ゾーンが広がると、売られすぎ状態が強まり、反発上昇に向かう展開が期待できます。

ゾーンの有無だけでなく、その変化の度合いまで観察することで、エントリーや決済判断の精度を高められます

ポンド円との相性と検証状況

現時点でクロスカウンターは特にポンド円との相性が良いと感じています

理由は、ポンド円の持つ大きなボラティリティと波の特徴が、このインジケーターのロジックに適しているからです。実際、複数通貨ペアで検証を進めていますが、ポンド円はシグナルの精度が高く、スキャルピングやデイトレードで安定した結果を出しやすい状況です。

もちろん、ポンド円専用というわけではなく、他の通貨ペアにも応用は可能です。ただし、各通貨ペアによってボラや動き方が異なるため、数値調整や追加検証は必要になります。

私自身、今後はドル円やユーロ円などでも調整を進め、より幅広い通貨に対応できる形へと進化させていく予定です。

平均足との組み合わせで精度を高める方法

騙しを減らしたカスタム平均足の特徴

クロスカウンターを最大限に活かすには、シグナルをより明確に裏付けるツールが必要です。そこで私は、MT4標準の平均足をそのまま使うのではなく、内部ロジックを調整して騙しを大幅に減らしたカスタム平均足を導入しました。

標準の平均足は、上昇や下降の途中でも一時的に色が反転しやすく、そのたびにエントリーや決済を迷わせます。そこで色の切り替わり条件を厳格化し、売り優勢の時はしっかり赤、買い優勢の時は青を維持するように改良しました。

これにより、クロスカウンターのゾーンと平均足の色変化が一致したとき、そのサインの信頼度が大きく向上します。特に、反転初動で迷わず入るためには、この精度の高い平均足が非常に有効です

ゾーン出現後の平均足色変化でエントリー判断

エントリーの基本は「ゾーン出現」+「平均足色変化」のセットです。

具体的には以下のような流れで判断します。

  • 青ゾーン出現時のロング条件
    • 平均足が赤から青に変わるタイミングでロングエントリー
    • 売り圧力の弱まりと買い優勢への転換を示唆
  • 赤ゾーン出現時のショート条件
    • 平均足が青から赤に変わるタイミングでショートエントリー
    • 買い勢力のピークアウトと売り優勢への移行を示唆
  • この条件が揃った場合の特徴
    • 反転サインの信頼度が高まりやすい
    • スキャルピングやデイトレードでの精度向上に直結

このように、ゾーンと平均足色変化のセットを守ることで、エントリー精度が安定しやすくなります。

ローソク足との比較で見える優位性

平均足は、ローソク足に比べてトレンドの視認性が高く、クロスカウンターとの相性も優れています

ローソク足では、反転直前や調整局面で上下にヒゲが出やすく、方向感が乱れてエントリー判断が揺らぐ場面が少なくありません。一方、平均足は色の連続性によって優勢方向が明確になり、ゾーンと組み合わせることで迷いを減らせます。

私が比較検証を行った結果、ローソク足のみで判断した場合は中途半端な値動きに翻弄され、損切りに至るケースが目立ちました。

反対に、平均足とクロスカウンターを併用した場合は、優勢方向に乗れる確率が高まり、利確のタイミングも捉えやすくなります

特に初心者にとっては「今は買い優勢か売り優勢か」を直感的に判断できるため、無駄なエントリーを抑える効果も期待できます。

上位足トレンドを利用した勝率アップ術

順行トレンド時は早めのエントリーが有効

上位足のトレンドと同じ方向で取引する「順行トレード」では、ゾーン出現と平均足の色変化を確認できた段階で比較的早めに仕掛けるのがおすすめです。

  • 基本方針
    • 上位足が上昇トレンドならロング、下降トレンドならショート
    • 順行方向に沿ったエントリーは押し目買い・戻り売りの形になりやすい
  • 有効なエントリー例
    • 1時間足が上昇トレンドの中で、5分足に青ゾーン+平均足青転換
    • その後の値動きがスムーズで、伸びやすい傾向
  • メリット
    • 損切り幅を小さく設定しやすい
    • 値幅を大きく取れる可能性が高まる

この方法は特にスキャルピングとの相性が良く、短時間で効率的に利益を狙える戦略になります。

逆行トレンド時はパターン確認後に慎重エントリー

逆行方向へのエントリーは、リスクが高く慎重さが求められます

例えば、下降トレンド中に青ゾーンが出ても、その直後にロングすると、小さな反発の後に再び安値更新するケースが多く見られます。こうした局面では、ダブルボトムや安値切り上げといった明確な反転パターンの形成を待つことが重要です。

私自身も、クロスカウンター導入初期はゾーンと平均足色変化だけで逆行エントリーを行い、反発の勢い不足で損切りになる経験を何度もしました。

逆行時は「ゾーン+平均足」だけでなく、直近安値・高値の更新状況やローソク足の並びも合わせて確認することで、無駄なトレードを減らせます

この一手間が、勝率の底上げにつながります。

ダブルボトム・ダブルトップのパターン活用法

ダブルボトムやダブルトップは、クロスカウンターと非常に相性の良いチャートパターンです

例えば、下落局面で青ゾーンが表示され、安値を2回試した後に切り上げが確認できれば、反発上昇の可能性が一気に高まります。逆に、上昇局面で赤ゾーンが出て高値を2回試し、切り下げが見られれば、下落転換の可能性が強まります。

私のトレード記録を見返すと、ゾーン出現直後に飛び乗った場合よりも、これらのパターンが完成してから入ったほうが利益率が明らかに向上していました。理由は、パターン完成まで待つことで、だましシグナルを避けられ、上位足の流れとも一致した「勝ちやすい局面」だけを狙えるからです。

結果として、エントリー回数は減っても総利益は安定しやすくなります。

実践的なエントリーと決済の活用例

スキャルピング・デイトレ両対応の使い方

クロスカウンターは、開発当初はスキャルピングを想定していましたが、実際にはデイトレードにも高い適応性を持っています。基本の使い方は共通で、青ゾーンまたは赤ゾーンが出現したら平均足の色変化を確認し、方向性が一致したタイミングでエントリーします。

スキャルピングの場合は、1分足や5分足でのシグナルを狙い、数pips〜10pips程度を短時間で確保する戦略が有効です。デイトレードでは、15分足や1時間足などの長めの足でゾーン出現を確認し、下位足の色変化をトリガーにして仕掛けることで、より大きな値幅を狙えます。

ポンド円の検証では、1時間足のゾーン後に50pips以上の値動きが発生したケースも多く、時間軸を変えても一貫したルールで運用できる点は大きな魅力といえるでしょう。

利確タイミングの目安としての活用法

クロスカウンターは、入口だけでなく出口判断にも力を発揮します。特に4時間足など長期足でのゾーン出現は、トレンドの一服や反転の予兆となりやすく、利確を検討する重要なシグナルになります。

例えば、上昇トレンドの中で赤ゾーンが表示されたら、「買いの勢いが限界に近づいている」と捉えます。そのうえで15分足や5分足を確認し、ダブルトップや高値切り下げが見られれば部分利確、もしくは全決済に踏み切る判断が可能です。

私自身、以前は利を伸ばそうとして利益を失うことがありましたが、この方法を取り入れてからは獲得利益を守れる場面が増えました。ゾーンを“出口サイン”として意識するだけで、ポジション管理の精度が大きく向上します

5分足・15分足・4時間足でのマルチタイム分析

クロスカウンターは、複数時間足での分析と組み合わせることで、単独使用よりも判断の精度が高まります。4時間足で青ゾーンが出現している場面で、15分足や5分足でも同方向のゾーンと平均足色変化が揃えば、複数の時間軸から裏付けられた強力なエントリーチャンスといえるでしょう。

長期足のゾーンは発生頻度が少ない分、値幅の大きな値動きにつながることが多くあります。一方、短期足はチャンスが豊富で、小さな利幅を積み上げる戦略に向いています。

私は4時間足を“方向の地図”と位置づけ、その流れに沿った短期足のサインを“エントリーの引き金”として活用。この組み合わせにより、無駄なトレードを抑えつつ、勝率と利益率のバランスを安定させることができています

失敗を防ぐための注意点と改善策

低ボラティリティ時はサインが出ない設計

クロスカウンターは、あえて値動きの少ない相場ではサインを表示しないように作られています

理由はシンプルで、低ボラティリティの中では利益を伸ばしにくく、むしろ小さな損切りを繰り返す結果になりやすいからです。レンジ相場で頻繁にサインが出る仕様だと、つい反応してしまい、動きのない値幅の中で資金を削られる危険があります。

この仕様によって、一定以上の値幅が生じたときにだけエントリー機会を狙えるため、効率的なトレードが可能になります

私は普段、他の環境認識手法で相場全体を把握し、クロスカウンターのサインが出たときだけ実行に移す運用を行っています。

こうすることで、余計なトレードを減らしつつ、結果的に利益率を安定させられました。

逆ヒゲや早すぎるエントリーを避けるポイント

ゾーンが出ると「今がチャンスだ」と感じて飛び乗ってしまうことがありますが、これは逆ヒゲや小さな値動きに巻き込まれる原因になります。

以下のポイントを守ることで、早すぎるエントリーを避けられます。

  • 避けるべき行動
    • ゾーン出現直後に即エントリー
    • 逆ヒゲや小幅な反発だけで入る
  • 対策
    • 平均足が明確に色転換してから入る
    • サポート・レジスタンス付近では反応を確認してから行動
    • わずか数秒でも待つことで根拠が揃い、勝率が上がる

この手順を徹底するだけで、無駄な損失を大幅に減らせるでしょう。

2回連続ゾーン出現時の狙い方

短期間で同方向のゾーンが2回連続して出る場合、2回目の後に大きく反転する可能性が高まります。

例えば、青ゾーンが立て続けに出て、1回目は小幅な反発で終わったとしても、2回目の後に明確な上昇へ転じるケースは多くあります。

もちろん、このパターンも絶対ではありませんが、私の検証結果では2回目後の反転成功率は平均より高めでした。

自信が持てないうちは、小ロットで試し、その結果を記録しておくと、自分の中での優位性が蓄積されます。

経験値を積むことで、このシグナルが出たときに迷わず行動できるようになります。

市場切り替わり時の順張り・逆張り判断基準

東京から欧州、欧州からニューヨークへ市場が切り替わる時間帯は、参加者の増加によって相場に急な勢いが生まれやすくなります。このタイミングで逆張りを狙うと、想定以上の方向へ一気に動かされる危険があります。

私の経験では、欧州時間の開始直後に赤ゾーンが出ても、上位足が強い上昇トレンドであれば、すぐにショートせず反転パターンを待ったほうが安全でした。

こうした時間帯は、基本的に順張りを優先し、逆張りはダブルトップや高値切り下げなど、明確な根拠が揃ったときだけに絞るべきです

この判断基準を守ることで、エントリーの精度と損失回避力が大きく向上します。

他インジケーターとの併用による精度向上

ヒストグラムとの組み合わせで早めの判断

クロスカウンターはゾーンの出現で反転を知らせますが、ヒストグラムと組み合わせることで、その兆候をさらに早く掴むことが可能です

ヒストグラムは市場の勢いを色や形で示すため、ゾーンが出る前に変化が現れることも珍しくありません。

私の運用では、ヒストグラムが反転方向に変わった時点で「候補」として監視リストに入れ、その後クロスカウンターのゾーンと平均足の色転換が揃ったらエントリーに踏み切ります。

これにより、ゾーン単独のサインよりも数本早く入れることが多く、短期足では特に値幅の取りこぼしを防げます。

早めに入る分リスクもあるため、必ず他の根拠と組み合わせて判断するのがポイントです。

MACD・RCIとのタイミング連動

MACDやRCIは、クロスカウンターと相性の良い補助インジケーターです。MACDではシグナルクロス、RCIではゴールデンクロスやデッドクロスが、ゾーン出現と重なったときに強い反転シグナルとなります。

例えば、RCIが底からゴールデンクロスを形成し、同時に青ゾーンと平均足の青転換が確認できた場合、複数の根拠が同方向を指していることになります。私の検証では、この条件が揃ったときの勝率は単独シグナルのときよりも明らかに高く、保有時間も安定しやすい結果が得られました

MACDやRCIを活用することで、ゾーンだけでは拾いきれない“勢いの変化”を事前に察知できます。

複数根拠を重ねることで得られる安心感

トレードでは、エントリーの根拠が多いほど心理的な安定感が高まります。

クロスカウンターのサインは視覚的にわかりやすいものの、それ単体では「このまま保有して良いのか」という不安が残る場合があります。そこに平均足の色転換、MACDの方向一致、RCIのクロスなど複数の条件が加われば、自信を持ってポジションを維持しやすくなります。

私の実践では、3つ以上の根拠が揃った局面は決済までの迷いが少なく、結果として利益を伸ばせる割合が増加しました。加えて、この手法は損切りの早期判断にも直結し、損失を抑える効果も確認できています。

複数の要素を組み合わせることで、攻めと守りの両面でトレード精度が一段と向上するはずです。

複数根拠を意識するトレード

クロスカウンターは、青と赤のゾーン表示で天底の可能性を示し、平均足や他のインジケーターと組み合わせることで高い精度を発揮するインジケーターです

単純な視覚情報だけでなく、ゾーンの幅の変化、上位足のトレンド、チャートパターン、他インジケーターのシグナルなど複数の根拠を揃えることで、エントリーから決済までの判断が明確になります。

また、スキャルピング・デイトレードのどちらにも対応できる柔軟性があり、利確ポイントの目安としても有効です。加えて、低ボラティリティ時はサインが出ない設計や、市場切り替わり時の順張り推奨など、無駄なトレードや大きな損失を避けるための工夫も組み込まれています。

今後このツールを使う際は、「ゾーン+平均足色転換」を基本形としつつ、上位足の方向やMACD・RCI・ヒストグラムといった補助シグナルを確認する習慣を身につけることが重要です。

こうした複数根拠を意識することで、勝率と利益率の両面で安定したトレードを目指せるでしょう。

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