【超重要】酒田五法を利用してチャートパターンの反転ポイントを先読み!三尊、逆三尊攻略法

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トレンドの転換ポイントをいち早く察知することは、FXトレードにおいて極めて重要です。そのために有効なのが、酒田五法の一部である「三尊」と「逆三尊」というチャートパターンの見極めです。

これらのパターンは、上昇や下降トレンドが終焉を迎えるシグナルとして知られ、適切に使いこなすことでエントリーポイントや損切りの判断が格段にしやすくなります。

本記事では、三尊・逆三尊の基本から応用的な見方、そしてフィボナッチと組み合わせた分析手法まで、実戦的な活用方法を解説します。これを理解することで、あなたのトレード精度は確実に向上するでしょう。

これからFXを始める初心者に観てほしい動画です。

  1. 三尊・逆三尊はトレンド転換の重要なチャートパターン
    1. 三尊・逆三尊の基本的な意味と出現しやすい場面
    2. 上昇・下降トレンドの終点での出現に注目する
  2. チャートの波形とネックラインが反転判断のサイン
    1. 高値・安値とネックラインを基準に反転の有無を見極める
    2. 三尊・逆三尊の形成を早期に察知するためのラインの引き方
  3. フィボナッチと三尊・逆三尊を併用することで信頼性を高める
    1. 50%・61.8%戻しが反転ポイントになる理由
    2. 戻り売り・押し目買いの判断にフィボナッチを活用する
  4. MACD・平均足を使ったエントリータイミングの補強
    1. デッドクロス・ゴールデンクロスとパターンの一致で精度を高める
    2. 平均足の色変化で短期足のエントリータイミングを判断する
  5. 逆三尊は「直近の安値」ではなく「一つ前の安値」が重要
    1. ダブルボトムとの違いと、早期反転の見極め方
    2. 強い反転局面では逆三尊の方が出現しやすい理由
  6. 時間足を問わず三尊・逆三尊は応用可能
    1. スキャルピング〜スイングトレードまで対応可能な理由
    2. 上位足の水平線と重ねて環境認識を深める
  7. 実際のエントリー例で学ぶ戦略と判断の流れ
    1. 三尊形成後のショートエントリーの流れ(1分〜15分足)
    2. 逆三尊後のロング戦略と、初心者への注意点
  8. リアルタイムで三尊・逆三尊を見つけるために必要な視点
    1. 止まっているチャートと動いているチャートの違い
    2. フィボナッチと過去の山谷を組み合わせた予測力を養う
  9. まとめ

三尊・逆三尊はトレンド転換の重要なチャートパターン

三尊・逆三尊の基本的な意味と出現しやすい場面

三尊とは、上昇トレンドの終点で現れやすい「山が3つ並んだ形状」のチャートパターンであり、逆三尊は下降トレンドの終盤で現れる「谷が3つ並んだ形状」のパターンです。それぞれ、トレンドの転換点を示すサインとして多くのトレーダーが注目しています。

例えば、三尊は「左肩・頭・右肩」という3つの山で構成され、右肩形成後にネックラインを下抜けると、その後に下落が加速しやすくなります。逆三尊も同様に、「谷・谷・谷」で構成され、ネックラインを上抜けたタイミングで反転上昇しやすくなるのが特徴です。

これらのパターンは、相場が行き過ぎた後の調整局面や、ファンダメンタルズ要因が折り込まれた後のタイミングで出現する傾向があります。

初心者の方は「形」を覚えることも大切ですが、それ以上に「どのような流れの中で出現しているか」を把握することが、実践では重要です。

上昇・下降トレンドの終点での出現に注目する

三尊・逆三尊のパターンは、トレンドの終点、すなわち「行き過ぎた価格の転換局面」で特に注目されます。上昇トレンドでは買い勢力が弱まり、価格が伸び悩むことで三尊が出現しやすくなります。逆に下降トレンドでは売りが一巡した後に、逆三尊が形成されることが多くなります。

トレンドの終盤を見極めるには、直近の高値・安値が更新されなくなったタイミングに注目する必要があります。

例えば、高値を切り下げてきた段階で三尊が形成されれば、下降トレンドへの移行が視野に入ります。逆に、安値を切り上げてきたところで逆三尊が出れば、反転上昇のチャンスが広がるのです。

このように、三尊・逆三尊は単なるパターン認識にとどまらず、「トレンドの勢いが変化しつつあるサイン」として捉えるべきです。

無駄な逆張りを避けながらも、トレンド転換の初動にうまく乗ることができるようになります。

チャートの波形とネックラインが反転判断のサイン

高値・安値とネックラインを基準に反転の有無を見極める

三尊や逆三尊をチャート上で実践的に活用するためには、「高値・安値の切り上げ・切り下げ」と「ネックラインの位置関係」を見極めることが非常に重要です。これらの要素が整うことで、単なるパターン認識ではなく、信頼性の高い反転サインとして機能します。

三尊のケースでは、中央の「頭」に対して、右肩が明確に高値を切り下げてくるかどうかが第一の確認ポイントです。次に、その下に引かれるネックラインを割ってくるかどうかを見極めることで、売りのエントリー判断が可能になります。

逆三尊ではその逆で、右肩が安値を切り上げてきて、ネックラインを上抜けるかどうかが焦点です。

  • ネックラインが明確に割れたかどうかを常に確認する
  • 右肩の高値(または安値)が切り下がって(または切り上がって)いるかを確認
  • ネックライン割れ後、短期足で反転サイン(ローソク足・平均足など)が出ているかを観察する

トレンドの波形がどのように変化してきたのか、その流れを見極めた上でネックラインを引くことで、三尊・逆三尊が単なる形ではなく、相場の意図を読む手がかりとして機能します。

三尊・逆三尊の形成を早期に察知するためのラインの引き方

三尊や逆三尊をリアルタイムで捉えるには、ラインの引き方が非常に重要です。単にネックラインを引くだけではなく、直近の高値や安値、さらにはその一つ前の節目にも注目し、複数の水準を意識することで、反転の兆候を早めに察知することができます。

たとえば三尊の場合、右肩が前回の高値を超えられずに切り下げた時点で、すでに警戒が必要です。

このとき、一つ前の高値に水平線を引いておけば、そこが抵抗帯として機能する可能性があることが視覚的に把握できます。逆三尊の場合も同様で、直近の安値よりも前の安値に注目し、そこに反応するかどうかを事前に見ておくことで、買いのチャンスを逃しにくくなります。

私が日頃から心がけているのは、エントリーポイントだけにラインを引くのではなく、「その前段階で市場が意識していた水準」にもラインを引いておくことです。これにより、価格がどこで反応しやすいかを事前に予測しやすくなり、反転の兆しを見落とさなくなりました。

ラインを引く作業は、単なる目印ではなく、トレーダーとして相場の心理を可視化するための手段です。

反転の準備段階から適切なラインを用意しておくことで、より精度の高いトレード判断が可能になります。

フィボナッチと三尊・逆三尊を併用することで信頼性を高める

50%・61.8%戻しが反転ポイントになる理由

三尊や逆三尊の出現ポイントをさらに精度高く見極めるために、フィボナッチ・リトレースメントの活用は非常に効果的です。特に「50%戻し」や「61.8%戻し」は、相場が反転しやすい代表的な水準として知られており、チャート分析において欠かせないツールの一つです。

価格が大きく動いた後に調整が入ると、フィボナッチで測った戻し水準が、ちょうど三尊や逆三尊のネックラインや肩の位置と重なるケースが多くあります。

これは、売りと買いの力がせめぎ合う重要な水準であり、反転の起点になりやすいためです。

私自身も、過去にフィボナッチを意識せずにパターンだけを頼りにエントリーしていた頃は、押し目や戻りの深さを見誤り、フライングで入って損切りになることが何度もありました。

しかし、フィボナッチを加味して分析するようになってからは、「どこで反発するか」の予測精度が格段に上がり、タイミングのズレを減らせるようになりました。

50%と61.8%という数字は、単なる目安ではなく、実際に機能しているポイントとして多くの市場参加者が見ています。その共通認識があるからこそ、三尊や逆三尊と組み合わせることで、より根拠のある判断が可能になるのです。

戻り売り・押し目買いの判断にフィボナッチを活用する

フィボナッチ・リトレースメントは、戻り売りや押し目買いの具体的なタイミングを判断する上でも非常に役立ちます。三尊・逆三尊の形が見え始めたときに、そのポイントがフィボナッチの節目と重なるかどうかをチェックすることで、反転の信頼性が一段と高まります。

たとえば三尊を想定している場合、価格が頭から右肩にかけて戻ってくる局面でフィボナッチを引いてみると、61.8%で反転して右肩を作るケースがよく見受けられます。

逆三尊では、左肩から頭にかけて下げた後、50%付近で反発して右肩を形成する動きが典型的です。

私が普段から実践しているのは、パターンが完成する前にフィボナッチを引いておき、節目と候補のポイントが重なったらアラートを設定しておくこと。このように事前に準備しておけば、「そろそろ反発しそうだな」と判断しやすくなり、実際のエントリーにも迷いがなくなります。

戻りや押し目の深さによって、トレンドが本当に転換する兆しなのか、一時的な調整なのかを見極めるヒントにもなります。

パターン認識だけでなく、フィボナッチという“共通の物差し”を取り入れることで、より明確な根拠をもってトレードが行えるようになるはずです。

MACD・平均足を使ったエントリータイミングの補強

デッドクロス・ゴールデンクロスとパターンの一致で精度を高める

三尊や逆三尊を認識しただけでは、まだエントリーのタイミングとしては不十分です。そこで活用したいのが、MACDです。特にデッドクロスやゴールデンクロスといったシグナルは、トレンドの勢いと転換のタイミングを補足する上で非常に有効です。

三尊の場合、右肩形成後にMACDがデッドクロスを示した場合は、下降トレンドへの転換を裏付ける強いシグナルとなります。逆に逆三尊であれば、ネックライン突破と同時にMACDがゴールデンクロスしていれば、上昇方向の確度が高まります。

私もかつては、チャートパターンの出現だけに頼ってエントリーしていたことがありました。しかし、MACDを確認する習慣を取り入れてからは、「タイミングが早すぎた」「すでに勢いがなくなっていた」といったミスが減りました。

特にMACDが直前にクロスしたばかりであれば、まだ動きが持続する可能性が高いため、自信を持って仕掛けやすくなります

パターンとインジケーターを重ねて確認することで、見た目の形だけに惑わされず、トレードの根拠をより客観的に持つことができます。

平均足の色変化で短期足のエントリータイミングを判断する

MACDと並んで活用しているのが、平均足の色変化です。特にスキャルピングや短期の押し目・戻り売りを狙う際には、平均足の切り替わりがタイミング判断に大きく貢献します

たとえば、三尊の右肩形成後に平均足が青から赤へと切り替わった場合、それは「上昇が失速し、売り優勢に変わった」サインと見ることができます。逆に逆三尊では、赤から青への転換が「反発開始」の兆しと捉えられます。特に1分足・5分足で色が切り替わる瞬間は、短期的な勢いを捉えるチャンスです。

私は普段から、15分足などの上位足でパターンを確認しつつ、エントリーは1分足や5分足の平均足の切り替わりを見て行うようにしています。この手法を用いることで、過去のパターン形成と現在の勢いを同時に判断でき、エントリー精度が大きく改善されました。

平均足は単純な見た目ながら、トレンドの強弱や転換を直感的に把握しやすいツールです。

特に短期足との組み合わせでは、他のインジケーターよりも早く反応を示すことがあるため、動き出しを逃さずに仕掛けるには最適です。

逆三尊は「直近の安値」ではなく「一つ前の安値」が重要

ダブルボトムとの違いと、早期反転の見極め方

逆三尊を見極める際に陥りがちなのが、「直近の安値ばかりを見てしまう」という判断ミスです。実際には、一つ前の安値の位置が非常に重要で、そこが反転の起点となるケースが多くあります。この視点を持つことで、ダブルボトムとの違いがより明確になります。

ダブルボトムは、直近の安値と同じ水準で反発する形ですが、逆三尊は「切り上がった安値」によって構成されるため、より早い段階で反転の兆候を示すのが特徴です。

つまり、「もう一段下がるかも」と待っているうちに上昇が始まってしまうケースも少なくありません。

私も以前は、ダブルボトムのような「完全な形」になるまで待ちすぎて、チャンスを逃してしまうことが多々ありました。しかし、「前回の安値を割らずに反発した=安値を切り上げた」と判断できる局面でエントリーするようにしたことで、初動に乗るトレードが増え、結果的に利益を伸ばしやすくなっています。

逆三尊では、「一つ前の安値を守ったことに意味がある」と考えることがポイントです。完全な形にこだわるのではなく、市場がどこで反応しているかを見極める柔軟さが求められます。

強い反転局面では逆三尊の方が出現しやすい理由

強い反転が起きる局面では、ダブルボトムよりも逆三尊の方が出現しやすい傾向にあります。その理由は、逆三尊が「安値の切り上げ」を伴っており、より強い買い圧力と相場の転換意識を反映しているからです。

相場が一気に切り返すような場面では、価格は直近の安値を試すことなく、やや高い位置で押し目を作ってから一気に上昇に転じる動きが見られます。これが、逆三尊の「右肩」が浅くなる構造に直結します。その分、反転のスピードも早く、出遅れるとエントリーポイントを逃してしまう恐れがあります。

こうした場面で私が意識しているのは、「値動きの勢い」と「右肩がどこで止まるか」です。

仮に直近の安値を更新せずに強く反発したのであれば、それは売り勢力が弱まっているサイン。右肩の形成を待たずに、反転の兆しを捉えて仕掛けていくことも選択肢に入れています。

逆三尊は、単なる形の美しさよりも、「安値の切り上げ」が示す相場の変化に注目することで、反転をいち早く察知できるパターンです。

特に勢いのある相場環境では、このパターンに対する理解と対応力が成績に直結します。

時間足を問わず三尊・逆三尊は応用可能

スキャルピング〜スイングトレードまで対応可能な理由

三尊・逆三尊のチャートパターンは、特定の時間足に限定されるものではありません。1分足などの短期足から、4時間足・日足といった上位足に至るまで、どの時間軸でも同じロジックで機能するため、スキャルピングからスイングトレードまで幅広く応用できます。

私自身、普段は1分・5分・15分足を中心にトレードしていますが、60分足や4時間足のチャートでも三尊・逆三尊を意識しています。短期足ではタイミングを図りやすく、上位足ではトレンドの転換点や重要な価格帯を把握するのに役立つからです

たとえば、5分足で逆三尊を確認し、1分足で平均足の切り替わりを見てエントリーする。さらに、60分足でその価格帯がサポートになっていれば、より強い根拠を持ってエントリーできます。このように、各時間足の情報を重ね合わせることで、エントリーの信頼性が一段と高まります。

時間足の違いによってパターンの出現頻度や反応速度は異なりますが、構造や意味合いは共通です。

どのスタイルのトレードであっても、三尊・逆三尊の見方を身につけておく価値は非常に大きいと感じています。

上位足の水平線と重ねて環境認識を深める

三尊・逆三尊を活用するうえで、上位足の水平線と重ねて分析しておくことは、環境認識を深めるうえで極めて有効です。チャート上に複数の時間足で意識される抵抗帯やサポート帯を引いておけば、どの価格帯で反応が起こりやすいかが明確になります。

特に私が意識しているのは、4時間足や日足での高値・安値です。そこに水平線を引き、短期足で三尊や逆三尊が出てきたときに、その価格帯と重なるかを確認しています。一致していれば、そのパターンは“効きやすい局面”と捉え、積極的に構えるようにしています。

上位足のラインと短期足のパターンを重ねることで、トレードの根拠に厚みが出て、判断もブレにくくなります。また、あらかじめラインが引かれていれば、そこを目印に売買を絞り込めるため、無駄なエントリーを避けるフィルターとしても機能するのです

環境認識とは、トレーダーにとっての“地図”のようなもの。

上位足の重要な水準とパターンの出現位置が重なるかを丁寧に確認しておくことが、戦略全体の精度を左右するカギになるのです。

実際のエントリー例で学ぶ戦略と判断の流れ

三尊形成後のショートエントリーの流れ(1分〜15分足)

三尊が形成された場面では、ネックラインを割ったタイミングが最初の注目ポイントになります。ただし、形だけを見て飛びついてしまうと、戻しに巻き込まれることもあるため、短期足を使ってしっかりとタイミングを測ることが重要です

私が実際に行っているのは、15分足や5分足で三尊のパターンを確認し、ネックライン割れの兆候が出てきたら、1分足に切り替えて平均足やローソク足の転換を確認する手法です。

たとえば、平均足が赤に変わり始めたタイミングで、過去の反発水準と重なるようであれば、ショートを仕掛ける候補になります。

  • 15分足や5分足で三尊形成とネックライン割れを確認しておく
  • 1分足で平均足が赤転したタイミングに注目する
  • 過去の反発水準と重なる位置でショートエントリーし、損切りも明確に設定

大切なのは、形が見えたからといって即エントリーせず、「短期足での反応」をセットで見ることです。

逆三尊後のロング戦略と、初心者への注意点

逆三尊でロングを狙う際は、ネックラインの突破後に「どこで押し目が入るか」を見極めることがカギとなります。

初心者の方に多いのが、形だけを信じてネックライン突破直後に飛び乗ってしまうパターンですが、それでは押し目が深くなった際に振り落とされるリスクがあります

私が意識しているのは、逆三尊のネックライン突破後に一度戻してくる動きに注目し、そこが50%や61.8%のフィボナッチ水準と重なった場合にエントリーを検討するという流れです。押し目がしっかり入り、短期足で再び平均足が青に切り替われば、その時点でロングに入る判断をします。

過去の局面でも、15分足の逆三尊を見た後、1分足で押し目から青転した瞬間にロングで入り、直近高値付近まで狙ってしっかり利確したことがあります。そうした流れを意識しておくと、焦らずに「次の動き」を待てるようになるのが大きな利点です

初心者のうちは、どうしても形が完成した直後に入りたくなりますが、大切なのはその後の動きを見極めてから判断すること。逆三尊はあくまでスタート地点。

そこから押し目を拾う意識を持つだけで、ロングの精度はぐっと上がります。

リアルタイムで三尊・逆三尊を見つけるために必要な視点

止まっているチャートと動いているチャートの違い

三尊や逆三尊の形は、止まったチャート上では簡単に見つけられるように感じます。しかし、リアルタイムの相場では、形が未完成な段階で判断しなければならず、想像以上に難易度が高くなります。そのため、「動いている中での見方」を身につけることが欠かせません。

私が特に意識しているのは、チャートがまだ右肩を作り切っていない段階でも、安値や高値の切り上げ・切り下げが見られるかどうかを確認することです。

この段階で「三尊になるかも」「逆三尊の可能性がある」と仮説を立てておくことで、ネックライン割れや突破のタイミングを逃さずに対応できるようになります。

また、実際のトレード中には、価格の推移だけでなく、ローソク足の勢い、平均足の変化、インジケーターの反応なども同時に見ていく必要があります。

これに慣れるまでは戸惑うかもしれませんが、経験を重ねるうちに、形が完成する前の“兆し”を読み取れるようになってきます。

静止チャートでは簡単でも、リアルタイムでは反応が遅れやすいもの。

未完成の段階から「完成したらどうなるか」を考えながら観察する視点が重要になります。

フィボナッチと過去の山谷を組み合わせた予測力を養う

三尊や逆三尊をリアルタイムで捉えるには、チャートの波形構造だけでなく、過去にどの山や谷が意識されていたかを見極める視点が欠かせません。そこにフィボナッチを当てはめることで、反発しやすい価格帯を事前に絞り込むことができます。

私がよく行っているのは、直近の上昇や下落の起点にフィボナッチを引き、その戻しが50%や61.8%付近に差しかかったタイミングで、過去の山谷と重なる価格帯を探す手法です。この2つが重なっているポイントは、相場が再び転換しやすい場所と捉えることができます。

たとえば、三尊の右肩がフィボナッチの61.8%付近で止まり、過去の高値と重なっているような局面がそうです。逆三尊でも同じく、押し目がフィボナッチと安値の節目に支えられていれば、買い戻しが入りやすいと感じます。

リアルタイムのチャートを追っているときほど、こうした節目の重なりが判断材料として大きく機能します。

ただパターンを探すのではなく、「どの価格帯に市場が注目していそうか」という視点を持つこと。それが結果的に、先回りの精度を高めることにつながります。

まとめ

三尊・逆三尊は、トレンドの転換を示す強力なチャートパターンであり、使いこなすことでエントリーの精度を大きく向上させることができます

ただし、単に形を覚えるだけでは不十分で、波形構造・ネックライン・フィボナッチ・インジケーターなど複数の要素と組み合わせて見る視点が必要です。

私もかつては、完成されたチャートの中でしか三尊や逆三尊を認識できず、動いているチャートでは見逃してばかりでした。ですが、「高値・安値の切り上げ」「右肩の形」「ネックラインとの関係性」などに注目するようにしてから、リアルタイムでの認識力が少しずつ向上しました。

特に、ラインの引き方やフィボナッチの併用は、反転ポイントを予測するうえで非常に効果的です。さらに、MACDや平均足を活用すれば、エントリータイミングの精度も高まり、だましにも強くなります。

最初から完璧に判断するのは難しいかもしれません。ただし、過去チャートで繰り返し検証し、リアルタイムでも仮説を持ちながらチャートを観察する習慣をつけることで、着実に見える景色が変わってきます。

三尊・逆三尊をトレードに組み込むことは、順張り・逆張りを問わず大きな武器になります。ぜひ、日々の相場の中で今回の内容を意識しながら、反転の起点を見極めてみてください。

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