FXで安定して利益を積み上げていくには、優れた手法よりも「ブレないルール」が重要です。感情に左右されず、どんな相場でも一貫した判断ができるようになると、それが継続的に勝ち続けるための土台となります。
私自身、初心者の頃は失敗の連続でしたが、そのたびに原因を分析し、対策をルールとして明文化していくことで、少しずつ成績が安定してきました。
本記事では、私が実際のトレードで守っている16のマイルールをご紹介します。特に初心者の方にとって、負けパターンを減らし、メンタルを安定させるヒントになるはずです。
これからFXを始める初心者に観てほしい動画です。
- FXで継続的に勝つには「自己ルールの徹底」が必要
- 勝率を安定させる10の基本マイルール
- 1.初心者は逆張りを避けて順張りに徹する
- 2.エントリーは複数根拠が揃う位置まで待つべき
- 3.値動きが活発な時間帯だけトレードする
- 4.指標発表・要人発言の前後30分は様子を見る
- 5.値幅の狭い相場では無理にエントリーしない
- 6.ミスエントリーは建値または軽損で即リセット
- 7.年末年始・連休など市場参加者が少ない時期は休む
- 8.上位足の方向性に逆らわずにトレードする
- 9.ロットは自信と戦略に応じて分割で調整する
- 10.ポジションは持ち越さず、必ず当日中に決済する
- 11.ボリンジャーバンドの極端な位置からの反転で流れに乗る
- 12.RCIで買われすぎ・売られすぎを確認してから判断する
- 13.情報量が少ないスマホトレードは排除するべき
- 14.勝っても浮かれず常に平常心を保つ
- 15.利益を欲張らず、謙虚に利確・損切りする
- 16.他人の意見に依存せず、自分の判断基準を信じる
- まずは3つのルールからでも徹底して習慣化を
FXで継続的に勝つには「自己ルールの徹底」が必要
ルールがなければ一貫性あるトレードは不可能
FXで継続的に勝つためには、状況に左右されない一貫した判断が欠かせません。どれだけテクニカルを学んでも、判断がその都度変わっていては、結果が安定することはありません。
私も初心者の頃は、目先の値動きに振り回されて、トレードのたびに判断基準が変わっていました。ある時は雰囲気でエントリーし、またある時は根拠も曖昧なまま決済してしまう。その繰り返しで、勝てる日もあれば大きく負ける日もあり、トータルで見ると資金は増えないままでした。
こうした失敗を防ぐために始めたのが、「どの場面でも同じ判断ができるように、自分だけのルールを明文化すること」でした。ルールを定めることで迷いが減り、感情に流されることも少なくなり、結果として安定したトレードができるようになったのです。
失敗の分析から得た「負けないための基準」こそがマイルール
マイルールは、ただ思いつきで作ったものではありません。すべて「過去の失敗を繰り返さないための対策」として構築してきたものです。
たとえば、「エントリーのタイミングが早すぎて損切りになった。」「スマホで判断して情報不足で負けた。」こうした経験をそのままにせず、原因を突き止めて「何をすれば同じミスを防げるか」を具体的に考えました。
トレードにおいては、勝ちパターンを増やすより、負けパターンを減らす方が再現性は高まります。マイルールは、まさに「自分が負けないためのチェックリスト」として機能しているのです。
感情に左右されない判断を支えるのは仕組み化されたルールです
人間は感情の生き物です。特にトレードでは、焦りや欲、恐怖といった感情が判断を狂わせがちです。私も何度もその影響を受けてきました。しかし、あらかじめ決めたルールに従うことで、感情に左右されずに済むようになります。
たとえば、「中途半端な位置では入らない」と決めていれば、焦って飛び乗ることはなくなりますし、「建値撤退を徹底する」と決めていれば、大損を未然に防ぐこともできます。

感情を排除するには、自分の思考を仕組み化するのが一番の近道です。マイルールを守るという行動自体が、冷静な判断を維持する支えになります。
勝率を安定させる10の基本マイルール
1.初心者は逆張りを避けて順張りに徹する
FX初心者がまず徹底すべきは、逆張りを避けて「順張りだけで戦う」ことです。
逆張りは一見タイミングが良ければ勝てそうに見えますが、実際には相場の転換点を読む高度な技術が求められます。
私も初心者時代、なんとなく「そろそろ反発しそう」と感じて逆張りを繰り返しましたが、結果は負け続きでした。
流れに逆らってポジションを取ると、思惑が外れたときの損失も大きくなりがちです。
まずは明確なトレンドに乗る順張りをベースにし、「勝てる型」を身につけることが先決です。
2.エントリーは複数根拠が揃う位置まで待つべき
勝率を高めるには、「1つの根拠」ではなく、複数の根拠が重なるポイントでエントリーすることが大切です。
たとえば、チャート形状・ボリンジャーバンド・RCI・ローソク足の動きなど、複数の要素が揃った場所こそ、信頼できるエントリーポイントになります。
私自身、「なんとなくよさそう」と思って入った場所では、結果的に損切りとなるケースが多くありました。「ここだ」と思っても、複数の視点から確認し、条件が重なるまで我慢すること。それがトレード精度を高める基本です。
3.値動きが活発な時間帯だけトレードする
相場には「動く時間帯」と「動かない時間帯」があります。勝ちやすいのは当然、ボラティリティがある時間です。
特に欧州時間(日本時間16〜20時)とニューヨーク時間(21時〜深夜1時頃)は値動きが活発で、エントリーポイントが明確になりやすい傾向があります。
逆に東京時間の早朝など、相場が停滞しやすい時間帯は、トレードチャンスが乏しく無理に入ると負けやすくなります。時間帯ごとの特性を知り、「動く時間だけやる」ことが勝率アップにつながります。
4.指標発表・要人発言の前後30分は様子を見る
重要な経済指標や要人発言がある前後は、相場が急変するリスクが高いため、トレードは避けるべきです。予測不能な動きが出ることも多く、テクニカルも効かなくなる時間帯です。
私も初心者時代、指標直前にエントリーして逆行に巻き込まれ、大きく損切りした経験があります。現在は30分以上前から様子を見て、指標後もチャートが落ち着くまで待つようにしています。
指標前後は「トレードは様子見」という判断が、長期的には利益を守る行動になります。
5.値幅の狭い相場では無理にエントリーしない
相場が小さなレンジ内で動いている時は、チャンスが少なく、無理に入ると損切りになる可能性が高くなります。
たとえばドル円で直近の高値と安値の値幅が10〜15pipsしかない状況では、利確も損切りも曖昧になりやすく、ストレスが溜まりがちです。
トレードは「やらない」という選択肢も戦略の一部です。値幅がないなら、潔くスルーする勇気を持つことが大切です。
6.ミスエントリーは建値または軽損で即リセット
トレードにおいて「エントリーに失敗した」と感じたら、素早く損切りまたは建値撤退することが重要です。一度エントリーに迷いが出ると、判断が後手になり、大きな損失につながることが多くあります。
私も昔は「もしかしたら戻るかも」と期待して持ち続け、逆に損切りを深くしてしまった経験があります。しかし、引きつけてエントリーしていれば、いったん建値近くまで戻るケースが多いため、そこで撤退すれば大損は回避できます。
間違ったと感じたら、いったん撤退して仕切り直す。これだけで無駄な損失を大幅に減らすことができます。
7.年末年始・連休など市場参加者が少ない時期は休む
トレードでは、参加者の多さ=流動性の高さが重要です。年末年始や大型連休中は参加者が少なく、スプレッドの拡大やスリッページのリスクが高まります。
私も初心者の頃は「時間があるから」と連休中にトレードして失敗したことがあります。スプレッドが広がった状態でエントリーし、利確も損切りも通常よりスプレッドが広がっている分コストがかかる価格でトレードをしてしまったのです。
不安定な相場では無理にエントリーせず、あえて休む判断を取ることが、長期的に利益を積み上げるための最善策になります。
8.上位足の方向性に逆らわずにトレードする
エントリー前には必ず、日足・4時間足・1時間足といった「上位足の流れ」を確認するようにしています。上位足のトレンドに逆らったポジションは、そもそも勝率が低くなりやすいからです。
初心者の頃は1分足や5分足の動きだけで判断していましたが、結果的に“逆張り”になってしまっていることが多くありました。
今では「上位足に順張りする」ことを前提に、短期足のエントリータイミングを合わせるようにしています。環境認識を怠らず、大きな流れに乗ることが安定したトレードの第一歩です。
9.ロットは自信と戦略に応じて分割で調整する
トレードごとにロットを柔軟に調整し、「分割エントリー」でリスクを抑えることを意識しています。自信のある局面ではロットを厚く、そうでない場面では控えめに。1回で入らず、2〜5回に分けてエントリーすることで、平均エントリーポイントを調整しやすくなります。
以前は1回でフルロットを入れてしまい、逆行した瞬間に大きな損失になることも多くありました。今では、エントリー時の余力を残しておくことで、より冷静に判断できるようになっています。
分割エントリーは、勝率の安定化と精神的余裕の両方をもたらしてくれます。
10.ポジションは持ち越さず、必ず当日中に決済する
私は原則として「ポジションの持ち越し」をしないルールにしています。
持ち越しには、相場の変化に対応できないリスクや、寝ている間に大きな損失を被るリスクがあるからです。
実際、過去に自信を持って持ち越したトレードで、翌朝大きく逆行していた経験もありました。精神的にも落ち着かず、夜中に目が覚めてしまうことも。
今では「その日のうちにすべて決済する」ことを徹底し、安定したメンタルで翌日の相場に向かうようにしています。
11.ボリンジャーバンドの極端な位置からの反転で流れに乗る
勝ちやすいエントリーポイントの一つは、「相場が行き過ぎた場所での反転」です。私はその判断に、ボリンジャーバンドの±2σ〜±3σを活用しています。
たとえば、下降トレンド中に価格が+2σや+3σに到達した場面では、過熱感から反落が狙えるケースが多いです。逆に、上昇トレンド中で−2σ〜−3σにタッチしたタイミングでは、反発上昇の可能性が高くなります。
この手法を取り入れることで、流れに逆らわず、かつ“伸びる起点”でポジションを取ることができるようになりました。
12.RCIで買われすぎ・売られすぎを確認してから判断する
RCIは、今の相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」かを視覚的に判断できるインジケーターです。私はエントリー前に必ずRCIを確認し、エントリーの裏付けとして使うようにしています。
たとえば、ショートを狙うならRCIが+80〜+100に達してから下降し始めるタイミング。ロングなら−80〜−100から上昇し始める場面を狙います。これにより、過熱感のある逆張りを避けられ、トレードの精度が明確に上がりました。
RCIは「感覚」ではなく「数値」でエントリーを補強できるので、初心者にもおすすめの判断基準です。
13.情報量が少ないスマホトレードは排除するべき
現在はスマホトレードを完全にやめています。理由は明確で、スマホ1画面だけでは情報量が足りず、精度の高い判断ができないからです。
私は通常、複数モニターで1分足〜日足まで6つの時間軸を確認しています。そのすべてを見たうえでエントリーを判断しているため、スマホでは判断が甘くなってしまいます。
また、スマホだとちょっとした気のゆるみで「感覚的にエントリー」してしまうことも多く、ミスの温床になりがちです。今では、スマホアプリ自体を削除し、トレードはPC前のみとルールを明確にしています。
14.勝っても浮かれず常に平常心を保つ
トレードで数回連勝すると、つい「調子に乗ってしまう」ことがあります。
この油断が最大の敵で、雑なエントリーやロットの増加につながり、結果として利益を吐き出す展開になりやすいです。
私も過去に「今日は絶好調だ」と思って過剰なトレードをした結果、冷静さを欠いて損失を出した経験があります。だからこそ、今では連勝後こそ手を止め、一度深呼吸して相場を見直すことを習慣にしています。
勝ちトレードを「終わり良ければ全て良し」にしない。それが、利益を守る鉄則です。
15.利益を欲張らず、謙虚に利確・損切りする
「もう少し伸びるかもしれない」と思って利確を遅らせ、結果的に含み益がゼロになる。そんな経験、誰もがあるはずです。
私もかつて、利確ポイントを超えても欲を出して保有し続け、逆行されることが何度もありました。そこで、「利確目標に達したら、迷わず決済する」というシンプルなルールを定めました。
また、損切りも同様に、決めた位置で潔く切ることが大切です。損失を最小にとどめることこそ、トータルで勝ち続けるための基本です。
16.他人の意見に依存せず、自分の判断基準を信じる
SNSや配信など、さまざまな場所で他人のトレードが見える時代ですが、情報に振り回されていては勝てるようにはなりません。
私は「他人の意見を参考にするのは良いが、最終判断は必ず自分で行う」というルールを徹底しています。一時的に勝っている人のやり方を真似しても、それが自分に合っていなければ再現性はありません。
自分で検証し、納得できるロジックだけを取り入れる。そうして構築したマイルールこそが、最強の武器になります。
まずは3つのルールからでも徹底して習慣化を
自分に合ったルールだけを抜粋しても効果は出る
今回ご紹介した16のマイルールは、すべて実際のトレードで効果を実感してきたものです。
ただ、いきなりすべてを取り入れるのは難しいという方もいるかもしれません。
その場合は、自分の課題に直結するルールを3つだけ選んで、まずはそこに集中して取り組んでみてください。たとえば「エントリー根拠を増やす」「スマホトレードをやめる」など、ひとつひとつ実践するだけでも結果は変わってきます。

大切なのは、選んだルールを“徹底して守る”こと。それだけでトレードの精度は確実に変わります。
継続すればトレードの精度と安定性は確実に向上する
ルールを持つことは、単なる習慣ではありません。勝ち続けるための「再現性」を生む仕組みです。そして、その効果は一日や二日で現れるものではなく、数週間〜数ヶ月かけてじわじわと安定してきます。
私自身も、何度も失敗しながら検証と修正を重ね、ようやく今のルールにたどり着きました。

重要なのは、結果が出るまでやめないこと。そして、自分のルールを信じて継続することです。
検証を繰り返しながら、自分に最適なスタイルを確立しよう
今回の16のルールは、私にとっての“勝てる型”です。ただし、すべての人にそのまま当てはまるとは限りません。
実際のトレードを通じて「このルールは合っている」「これは自分には不要かもしれない」と感じる部分も出てくるはずです。
その都度、ルールを見直し、修正しながら自分だけのスタイルを作り上げていくことが大切です。最終的には「マイルール=自分にとって最強のトレード戦略」になります。

重要なのは、結果が出るまでやめないこと。そして、自分のルールを信じて継続することです。
FXで安定して勝ち続けるには、相場に合わせて戦略を変える柔軟性よりも、まずは「自分だけのルールを確立し、それを守り抜く力」が重要です。
私がこれまで構築してきた16のマイルールは、すべて実体験から生まれた“再現性のある勝ち方”です。この中から自分に合うルールを選び、継続し、検証を繰り返すことで、誰でも安定したトレードが可能になります。