【2024年12月 公募増資・売出(PO)】騰落率ランキング✨

ランキング

こんにちは!

2024年12月に実施された公募増資・売出(PO)(全19回)に関して、どの銘柄が最も利益が出たのか

発行(売出)価格に対する受渡日の寄付と大引、受渡日1週間(5営業日)後の寄付時点の株価の騰落率を集計し、ランキング形式で発表します。

※売買手数料は考慮していません。

最後までお付き合いいただけるとうれしいです!

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受渡日寄付の騰落率

まずは、POで買って受渡日の寄付で売却した場合の、騰落率を見ていきましょう!

TOP10:月島ホールディングス(6332) +2.2%

TOP9:西華産業(8061) +2.4%

TOP8:大成温調(1904) +2.7%

TOP7:大日本印刷(7912) +3.9%

TOP6:マックス(6454) +4.0%

TOP5:東テク(9960) +4.2%

TOP4:寿スピリッツ(2222) +4.6%

TOP3⃣:幸楽苑(7554) +5.0%

TOP②:日産東京販売HD(8291) +7.4%

TOP❶:関西電力(9503) +7.6%

いずれも2%超の損益プラスでした。

5%超は3銘柄出ており、期待した利益が出ていると思います。

19銘柄の平均騰落率は+3.5%となっています。

受渡日大引の騰落率

次に、POで買って受渡日の大引で売却した場合の、騰落率を見ていきましょう!

TOP10:大成温調(1904) +1.8%

TOP9:サンリオ(8136) +2.3%

TOP8:東テク(9960) +3.1%

TOP7:ジョイフル本田(3191) +3.2%

TOP6:月島ホールディングス(6332) +3.3%

TOP5:寿スピリッツ(2222) +3.4%

TOP4:大日本印刷(7912) +4.3%

TOP3⃣:日産東京販売HD(8291) +7.2%

TOP②:西華産業(8061) +7.8%

TOP❶:関西電力(9503) +8.6%

ここでも、関西電力TOP1に輝いています。

西華産業が大躍進でTOP9からTOP2へとランクアップしています。

そして、ランク外からサンリオランクイン幸楽苑ランク外となりました。

19銘柄の平均騰落率は+2.7%となっています。

受渡日1週間(5営業日)後の騰落率

そして、POで買って受渡日の1週間(5営業日)後の寄付で売却した場合の騰落率を見ていきましょう!

TOP10:大成温調(1904) +3.3%

TOP9:シンクロ・フード(3963) +4.46%

TOP8: 大日本印刷(7912) +4.55%

TOP7:ジョイフル本田(3191) +5.2%

TOP6:月島ホールディングス(6332) +6.6%

TOP5:寿スピリッツ(2222) +6.7%

TOP4:東テク(9960) +7.0%

TOP3⃣:西華産業(8051) +9.9%

TOP②:日産東京販売HD(8291) +10.8%

TOP❶:サンリオ(8136) +12.7%

なんと、ここではいきなりの大躍進で、サンリオがTOP1に輝きました。

人気銘柄で株価が上がり続けているだけに、本命がTOP1だったというところでしょうか。

そして、受渡日(寄付、大引)はTOP1だった、関西電力がランク外と残念な結果になりました。

電力会社は全体的に、このところ株価は軟調な展開となっており、致し方ないところでしょうか。

全体としては、10%超の利益が出た銘柄が2銘柄5%超7銘柄出ています。

19銘柄の平均騰落率は+5.5%となっています。

まとめ

最後に、当ブログの事前予想に対する結果はどうだったかというと、表1となりました。(受渡日順)

銘柄名事前
予想
結果(損益)[円]
(「5営業日後始値」
ー「分売値段」)

(騰落率[%])
判定
ジョイフル本田
(3191)
中立+90
(+5.2)
×
関西電力
(9503)
中立+10
(+0.5)
GENOVA
(9341)
中立-103
(-7.2)
×
東テク
(9960)
中立+164
(+7.0)
×
マックス
(6454)
買い+38
(+1.1)
×
明治
ホールディングス
(2269)
中立+101
(+3.2)
×
フジオフードG
本社
(2752)
中立+12
(+1.0)
ミズホメディー
(4595)
中立-21
(-1.4)
ボードルア
(4413)
中立-312
(-6.3)
×
西華産業
(8061)
買い+436
(+9.9)
大日本印刷
(7912)
中立+97
(+4.5)
×
サンリオ
(8136)
買い+578
(+12.7)
ヒューリック
(3003)
買い+33
(+2.4)
×
月島
ホールディングス
(6332)
中立+90
(+6.6)
×
大成温調
(1904)
中立+121
(+3.3)
×
寿スピリッツ
(2222)
買い+138
(+6.7)
日産東京販売
ホールディングス
(8291)
中立+51
(+10.8)
×
幸楽苑
(7554)
不参加+23
(+2.2)
×
シンクロ・フード
(3963)
中立+15
(+4.5)
×
表1:事前予想と結果
※事前予想の「買い」は3%以上の上昇、「中立」は±3%、「見送り」は3%以上の下落を想定しています。

今回は6勝13敗、勝率0.316でした(__)

3%超上昇した銘柄が今回は11銘柄全体の58%と多かった印象です。

なかでもサンリオ強さが際立っています

全体では、それぞれのタイミングで売却した場合の平均騰落率(19銘柄の平均値)は、以下のようになりました。

  • 受渡日の寄付:3.5%
  • 受渡日の大引:2.7%
  • 受渡日1週間(5営業日)後の寄付:5.5%

受渡日では寄付で売却した方が大引よりも騰落率が高く、受渡日よりも受渡日1週間後のほうが騰落率が高い

という結果になりました。

PO発表直後は、1株利益の希薄化短期的な需給悪化懸念株価は下落することが多いのですが、受渡日を過ぎてしばらくたつと株価は戻ってくる傾向があります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※株式投資の実際の売買は、自己判断、自己責任でお願いします。

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