
人気YouTubeチャンネル「FX大学」を運営するスキャトレふうたさんのオフ会が9月27日都内某所にて開かれました。
「いつか直接お礼を伝えたかった」「同じ志を持つ仲間と会ってみたかった」——。
そんな声に後押しされるように、オンラインで日々トレードを学ぶ“学生”たちが全国から集結。ふうたさんとの1:1トークをはじめ、テクニカル分析勉強会あり、トレード仲間との交流ありの濃密な一日をレポートします。
数字の世界に、人の温度を――スキャトレふうたさんの魅力
ふうたさんといえば、マルチタイムフレーム(MTF)分析を得意とし、初心者にもわかりやすい相場分析や17年以上のトレード経験から編み出した独自手法が人気を博し、JFX株式会社とのコラボや書籍の出版、テレビCMへの出演など、マルチに活躍をしているFXトレーダーの一人です。
※スキャトレふうたさんのチャンネルはこちら
いざFXを始めてもわからないことだらけ。SNSはあれど、お金が絡む場面での人間関係は神経質になり、情報の取捨選択をするだけで疲れてしまいます。

「何から勉強をすればいいのかわからない」
「エントリーのタイミングがわからない」
「コツコツドカン癖が治らない……」
孤独な世界で次々と出てくる悩みに不安や焦りを覚える人は少なくないはず。筆者もその一人です。
そんな中で心の支えになるのが、同じ悩みを共有できる仲間と信頼できる師の存在。ふうたさんが発信する実践的で誠実な言葉は、トレーダーたちの背中をそっと押してくれるように感じます。
今回は男女ごとに分かれた二部構成。全国から多くのFX大学生が集まりました。

参加理由を聞いてみると、
「ふうたさんと直接会ってみたかった」
「トレード仲間と交流したかった」
「チャート分析が上手くなりたいから」
といった声が多く、会場にはリアルでふうたさんに会える喜びと「一人じゃない」と実感できる雰囲気も居心地がよかったです。これなら初参加、一人参加でも安心。
【女性の部】安心感の中で広がる共感と笑顔
個別トークで改めて感じた熱血アドバイス
会場はいくつかのグループに分かれて着席するスタイル。開始時間になるとふうたさんが登場し、全員で乾杯した後はグループ内で自己紹介です。コメント欄でよく見かけるお名前もちらほら。
一段落つくとふうたさんが各テーブルを回ってくださり、直接話せるトークタイムが始まりました。各々が抱えるトレードの悩みに懇切丁寧に答えるふうたさんを見て、「あぁ、本物のふうたさんだ…!」と思わず胸が熱くなりました。

ライブ配信では毎回2,000人以上のリスナーがいるにもかかわらず、大学の教授の如く一つひとつの質問を拾って丁寧かつ的確に答えてくれるふうたさん。「FXで勝ち組を増やしたい」という一貫性のある言動と懐の深さは一人の人間としても尊敬できます。
実際に参加者の皆さんに感想を聞いてみても、
「YouTubeの印象そのままで、穏やかで誠実な方でした」
「短い時間だったけど、自分の悩みを真剣に聞いてもらえた」
「本当にみんなを勝たせようと心から思っている気持ちが伝わってきました」
そんな声が多く聞かれ、ふうたさんの“人間力”が多くのリスナーの心を掴んでいるのだろうなと感じた空間でした。
トレードは経験こそが上達の近道――学びが深まったチャート勉強会
後半の勉強会では、事前に集められた質問にふうたさんがその場で答えてくれました。
「RCIの見方」「損切りライン」「利確の判断」など、どれもリアルな悩みばかり。

モニターに映し出されたチャートを操作しながら、ふうたさんが解説していく。そんな中でふうたさんが繰り返し話していた言葉が印象に残っています。
「トレードはとにかく経験をすることが大切です。儲かったからいいや、損切りになっちゃった……で終わるのではなく、なぜそうなったのか、チャートを見て自分の頭で考えて経験を蓄積しくことで勝ちトレーダーへの道が拓けます」
ふうたさんの言葉を一つひとつ、うなずきながらメモを取っているのが印象的でした。
終わったあと、「YouTubeで見ていた内容がようやく腑に落ちた」「同じ悩みを抱えている人が多くて安心した」と話す人もいて、学びだけでなく、“つながり”の力を感じる時間だったようにも思えます。
仲間と過ごす心地よい余韻
閉会後のグループトークでは、まだ話し足りない様子で会話が続いていました。「この仲間とまた会いたい」「トレードの励みになった」といった声があちこちから聞こえてきて、最後まで笑顔が絶えない様子。
「みんなに勝って欲しい」——。そんな強い思いから芽生える優しさと厳しさを持つふうたさんの人柄を感じられるひとときでした。
【男性の部】情熱と分析が交錯したリアルトレーダーの夜
活気あふれる自己紹介と乾杯

夕方から始まった男性の部は、乾杯の合図とともに一気に盛り上がりました。
自己紹介では、デジタル上のつながりから初めてのリアルの交流に始まり、各々のトレードスタイルや好きなインジケーターなどの話題が飛び交う。
和気あいあいとした空気の中にも勝ちトレーダーになりたい真剣さもあり、まるで戦友たちの集まりのような雰囲気でした。
初心者が最初に磨くべき“勝ちパターン”
自己紹介タイムが終わると、食事を楽しみながらの交流タイム。女性の部と同様にふうたさんが順番にテーブルを巡回。雑談をする方もいれば、トレードのお悩み相談をしている方も。
中でも印象的だったのが「初心者はロングかショートどちらかに絞ってトレードをする」という話題。
ふうたさん曰く、「初心者やまだ勝てていない人が闇雲にエントリーをしても負けてしまう。どちらかに絞って検証しながらトレードをすることで自分の勝ちパターン、負けパターンがわかるようになるので、トレードの精度も上がっていく」とのこと。

ふうたさん自身も初心者の頃はロングに重点を置き、反発しやすいポイントをひたすら探って検証を繰り返していたそうです。
自分がロングとショートのどちらに向いているかを判断する方法は、手法を一つに絞って一定期間同じ手法だけを反復して行い、勝率が高い方にシフトするだけ。初心者の方はぜひお試しあれ。
会場が一体になった大質問会
後半の質問会では、チャートを開きながらトレードの疑問にふうたさんがズバッと回答。
「平均足とローソク足、どのように使い分けたらいいか」
「水平線をブレイクした後に戻ってきたときの損切りの判断は?」
「ラウンドナンバーでのエントリーを考え方を知りたい」
等などリアルな悩みが飛び交い、ノートを取る人、うなずきながら見つめる人。その場の空気はまさに大学の授業のようでした。
“一人じゃない”を実感できる学びの場、FX大学
最後に参加者の皆さんにご協力いただき、なぜFX大学で学び続けているのかを聞いてみました。
「応対が温厚・誠実で理性的なところに好感が持てるから」
「本当にみんなを勝たせようという気持ちが伝わってくるから」
「一生懸命教えてくれる熱意に感動したから」
というように、ふうたさんの人柄を理由に挙げる人が多数いらっしゃいました。
トレードは遊びでもなければ、ギャンブルでもない。だからこそ「この人から学べば大丈夫だ」と思える人間力がFX大学の魅力なのだと思いました。

トレードは孤独な世界。ですが、こうしてリアルで会って話すことで自分と同じ悩みを抱える人がたくさんいることにも気づかされます。
“リアルでつながる学び”がトレードを変える
今回のFX大学オフ会は、ただの勉強会ではなく、同じ学舎で学ぶ者同士が励まし合う“居場所”のような時間だったように感じます。
ふうたさんを中心に、トレードという孤独な世界が、温かいつながりの中で少しずつ変わっていく。会場を出るときの皆さんの表情からもにじみ出ていました。
「焦らずコツコツやっていけば、いつか必ず扉が開きます。一緒に頑張りましょう!」
その言葉を胸に、来週からのトレードも頑張ろう――“心に残る満足度”がこのオフ会の本当の価値だったと思えるくらい濃密な一日でした。
FX歴3年の兼業トレーダー。自分で稼ぐ力を身につけたいと思いFXを始める。感情を抑えるマイルールの徹底とテクニカル分析力を磨き、2年半でプラス収支に到達。トレードスタイルはスキャルピング。
Special Thanks:『スキャトレふうた東京オフ会』幹事の皆様
 
  
  
  
  
