
GLP投資法人を損切りしたよ

かー坊はまだまだJ-REIT持ってるで
こんにちは、ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
今回のブログは、5月資産の振り返りです。
今月は米国株の回復が主な要因となり、総資産は【前月比+1,942,803円】となりました。
一方で、ポートフォリオの見直しを進める中で、3281:GLP投資法人を手放す判断も。
本記事でのメインはGLP投資法人の損切りについて、判断の過程や気づきを記録しています。
本日もぜひ最後までご覧ください。
5月資産は+1,942,803円で着地!

簡単に、5月末時点での資産一覧です。
評価額 | 前月比 | |
---|---|---|
国内株式合計 | 4,990,990 | +17,720 |
外国株式合計 | 6,748,682 | +498,688 |
投資信託合計 | 9,887,640 | +856,645 |
債券合計 | 904,568 | +2,287 |
年金合計 | 4,330,730 | +372,699 |
不動産クラファン合計 | 317,397 | 0 |
外貨合計 | 215,778 | +2,066 |
仮想通貨合計 | 690,430 | +74,346 |
預貯金合計 | 2,098,290 | +118,352 |
合計 | 30,184,505 | +1,942,803 |
ひさびさにプラスで着地しました!
米国株関連(NASDAQ100やFANG+など)も好調です。
そして、個別銘柄を見直し「GLP投資法人」の損切りを決断しました。
次からは売却に至った経緯と判断材料について、くわしく整理します。
J-REITを損切りしました

3281:GLP投資法人を損切りしました(1株128,000円で売却、マイナス5,656円)
実は「もう、そろそろかな…」と思っていた銘柄で、金利上昇&上値の重さをきっかけに売却することに。
今回の損切りにあたって考えたことを3つに整理します。
- 評価損益額
- ポートフォリオのバランス
- ほかの商品との比較
評価損益額
買うときは分析・分析ですが、売却時のタイミングって難しくないですか?(わたしだけ?)
今回の売却は、すでに8,000円ほどの分配金を受け取っており、「まぁ別に損してないし、いっか」と割り切れたことが大きいです。
以前、含み損を抱えたままズルズル保有してしまい、最終的にもっと大きな損失を出した経験があるんです。
40万円の損切りがなかなかな授業料だったことを思い出して(笑
だから、今回は分配金で損失をカバーできていたこと、売却資金の使途が明確だったこともあり、そこそこ「気持ちよく」売りました。

「最小限の損失で売る」ことを優先や!
ポートフォリオのバランス

ポートフォリオのバランス的にはREITも悪くないんだけど…
ポートフォリオに不動産を入れたいなと思って、始めたJーREIT投資。
に惹かれてGLP投資法人を買いましたが、JーREITのETFや不動産クラファンも持っているからこだわる必要ないかな、と思いました。
不動産クラファンについて
不動産クラファンは流動性が低いため、やや別枠な感じもしますね…。
市場で売買できるJーREITのほうが流動性が高く、扱いやすいなとあらためて感じました。
ほかの商品との比較

ほかの商品?
「株式」ばかりを考えていて、視野が狭くなっていたわたしにヒントをくれたのはバフェットでした。
株式であれ、債権であれ、投資をするなら何が有利かを知る必要がある。
その際、比較の基準となるのが国債の利回りである。
バフェットにとっては、国債利回り並みの収益率を上げることが投資としての最低限の条件なのだ。
では、株式投資の収益率と国債利回りを比較するには、どうすればよいのか。その株式の1株当たり利益(EPS)を国債の利回りで割ってやればよい(これを国債に対する存在価値と呼ぶ)。
これは、その株式の益利回りと国債の利回りを比較するのと同じことである。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
上記は、億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術に書かれていた内容です。
「そうか!債券と比較してみるのもアリか!!」と思い、近頃の国内債券を見ると4年満期で利回り1.8%程度の商品もあり、分配利回り3〜4%のJ-REITの優位性がやや落ちてきたかな…と感じるように。
「REITは高配当でお得!」と思っていましたが、それは絶対値で考えていただけ。
相対的に考えられたおかげで、今回の損切りの決心ができました。

でも、少しでも高く売りたい…
そして、数千円でも高く売るため、ひさびさにじっくりとチャート分析。
株価チャートの教科書を読み直し、直近の高値で売却しました。(自分の投資判断にちょっと満足♪)
著書内の「ファンダメンタルの変化に気づいてから損切りしても遅い」の一文にドキッとさせられたので、じっくりと再読します…
銘柄の選択方法を述べている本は多いけれど、売却(≠短期トレード)について書かれている本は少なく、億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術や株価チャートの教科書の記述は参考になりました。
「数字と感情の落としどころ」が難しい

正直なところ、投資は「買い」より「売り」のほうが難しい。
「数字と感情の落としどころ」ーこれからも悩まされるテーマとなりそうです。
後1〜2つほど整理したい銘柄があるので、またブログで経過報告しますね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。