配当資産の状況 2025年1月末

配当資産の状況

冬の配当生活

 

新年2025年も、あっという間に1か月が過ぎました。残り11か月ですね。

 

最強寒波もやってくるようなので、あったかくしてお過ごしください。

あったかグッズも、たくさんあります。

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2025年1月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。

 

配当資産の状況 2025年1月末時点

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株: 1,200万円(10.3%)

高配当株   :1億400万円(89.7%)

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合 計    :1億1,600万円(100%)[前月末比マイナス200万円]

≪参考≫ 2025年1月末 日経平均株価:39,572円(前月末比マイナス322円)

 

●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間301万円

1か月当たり251,000円(前月末比プラス1千円)

※税引前の配当金は年間367万円

 

「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。

※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態

 

投資をスタートした当初は、数百円・数千円の受取り配当金を見て、少ないなあと感じてしまいます。

 

けれども、粘り強く、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が数万円になって、そして1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。

 

小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。

 

配当金を少しずつ増やして1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみをひしひしと実感し、余裕を感じるようになります。

 

ここで、少し想像してみて下さい。

自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を。

 

それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感・心強さもあります。

 

ある意味、夢のような状態と言ってもいいかもしれません。

なんにもしなくても、1か月当たり10万円以上の配当金が入ってくるのですから。

 

物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。

特に、精神的な余裕度が増えることで、プライベートはもちろん、仕事面でも大きなプラス効果があります。

 

配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。

 

だからこそ、高配当株投資での配当金の積み上げは、目指す価値・やるべき価値が十分にあります

 

そして、配当金の積み上げの先には、配当生活も見えてきます!

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●2025年1月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは6.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは8.2%)

 

⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。

 

※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価

→上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(なお、買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。

 

例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。

 

このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)に ”自動的にアップ” します。

 

自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。

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これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して、ぜひとも実感して頂きたい点でもあります。

 

高配当株を持っている ”だけ” で、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく

 

この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。

 

そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。ここは、非常に重要なポイントです。

 

例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、

・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)

・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)

 

上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本がなんと2,800万円も少なくて済みます!

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これが、高配当株の大きな大きなメリットです。

「配当金は、人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。

 

自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、

優良な高配当株を保有している ”だけ” で、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。

 

これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。

お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。

 

高配当株に投資することで、労働者側から資本家側に回ることができます。

 

まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。

 

そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他にはなかなかありません。

 

こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。

 

一度体験すると、もう高配当株投資は止められないくらい、非常に魅力的です!

 

この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。

 

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今月の振り返りと今後の方針

この1月は、トランプ米国大統領が正式に就任して始動しました。

早速、株式市場も矢継ぎ早に打ち出される各種の政策に反応して、乱高下しています。

 

ただ、トランプ大統領は、株価を上げることを強く意識している面があるので、短期はともかく、中長期的には、株式市場の上昇が期待されます。

 

1月下旬には、日銀が政策金利を0.5%に再度引き上げました。

今後も、段階的に金利を引き上げていくと予想され、三井住友FGなどの銀行株が上昇していきそうです。

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2025年は、2024年にスタートした新NISAの2年目でもあります。

新NISAの年間枠が新たに使えます

 

私も、下記ブログ記事で書きました、自分で設定したドリーム枠は2024年に使い切ったので、今年2025年の新NISAは、累進配当ブラザーズを中心に投資しています。

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私ショウの著書です。皆さまのおかげで売れ続け、重版(増刷)になりました!

良かったら、ぜひ読んでみてください。

 

昨年12月末付けで、私は会社を無事退職し、1か月が経ちました。

★会社を退職して、配当生活に入ります!~12月末に退職予定~
決めました!年内12月末で会社を退職して、資産運用による配当生活に入ります!妻には、本件記事の内容をプレゼンして、退職のOKをもらいました。なお、サラリーマンは卒業しますが、フル配当生活ではなく、セミリタイア・サイドFIREです。「配当金 ...

 

今の気持ちとしては、「生まれて初めて、本当に自由になったんだな」という感じです。これまでのように学校や会社に縛られることはなく、完全に自由。何があっても自分の責任。

 

なお、1か月経過しましたが、会社に戻りたいとか、再びサラリーマンをやりたいとか思ったことは、全くありません。ほんの一秒もありません(笑)

 

退職後の配当生活については、別途改めてブログに書いてみたいと思います。

 

2月は、また決算発表シーズンになります。

12月決算会社は本決算、3月決算会社は第3四半期決算の発表です。

 

果たして、業績予想の上方修正や増配の発表はあるのか、ワクワクしますね!

 

今後も、株式市場の動向に注意しながら、長期的な観点を忘れずに、高配当株をコツコツと買い増して、受取り配当金を積み上げていこうと思います。

 

ゆるやかに配当生活中のショウでした!

ショウのX(旧Twitter)アカウント

 

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