【2024年立会外分売】利益が出た銘柄TOP10✨

ランキング

こんにちは!

2024年に実施された立会外分売(全54回、51銘柄)に関して、どの銘柄が最も利益が出たのか

分売値段に対する分売日の寄付と大引、分売日1週間(5営業日)後の寄付時点の株価の騰落率を集計し、ランキング形式で発表します。

※売買手数料は考慮していません。

最後までお付き合いいただけるとうれしいです!

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分売日寄付の騰落率 TOP10

まずは、分売値段で買って分売日の寄付で売却した場合、どの銘柄が最も利益が出たのか?

見ていきましょう!

TOP10:フォーバルインフォメーション(4171) +4.0%

TOP9:ゼロ(9028)(8月実施分) +4.1%

TOP8:RIZAP(2928) +4.2%

TOP7:太洋テクノレックス(6663) +4.6%

TOP6:日本創発グループ(4885) +4.7%

TOP5:室町ケミカル(9423) +5.17%

TOP4:トヨクモ(4058) +5.18%

TOP3⃣:大英産業(2974) +5.3%

TOP②:フォーバルテレコム(9445) +6.1%

TOP❶:大東港運(9367) +7.6%

いずれも4%超の損益プラスでした。

5%超の利益は5回出ています。

全体では、平均騰落率は2.0%

3%超の利益になった回数は、全54回中18回(33%)となっており、約3割強の確率となりました。

一方、3%超の損失となった回数は2回(4%)3%未満の損失は5回(9%)で、全体の13%(7回)が損失となっています。

分売日大引の騰落率 TOP10

次に、分売値段で買って分売日の大引で売却した場合の、騰落率を見ていきましょう!

TOP10:大東港運(9367) +4.4%

TOP9:南総通運(9034) +4.5%

TOP8: アシードホールディングス(9959) +4.8%

TOP7:ヒューマンホールディングス(2415) +5.3%

TOP6:SBIレオスひふみ(165A) +6.2%

TOP5:日産証券グループ(8705) +7.2%

TOP4:RIZAP(2928) +7.4%

TOP3⃣:トヨクモ(4058) +9.8%

TOP②:アルファポリス(9467) +10.5%

TOP❶:アイビス(9343) +12.6%

ここでは、4%超の損益プラス10%越えが2銘柄出ています。

全体では、平均騰落率は2.1%

3%超の利益になった回数は、全54回中17回(31%)となっており、約3割強の確率となりました。

一方、3%超の損失となった回数は2回(4%)3%未満の損失は10回(19%)で、全体の22%(12回)が損失となっています。

分売日1週間(5営業日)後の騰落率 TOP10

最後に、分売値段で買って分売日の1週間(5営業日)後の寄付で売却した場合の騰落率を見ていきましょう!

TOP10:グローバルインフォメーション(4171) +5.9%

TOP9:南総通運(9034) +6.1%

TOP8:ヴィス(5071) +7.3%

TOP7:歯愛メディカル(3540) +7.7%

TOP6:ヒューマンホールディングス(2415) +9.1%

TOP5:アルファポリス(9467) +12.1%

TOP4:アイビス(9343) +13.3%

TOP3⃣:SBIレオスひふみ(165A) +13.6%

TOP②:日産証券グループ(8705) +16.3%

TOP❶:佐藤食品工業(2814) +20.4%

な、な、なんと佐藤食品工業(2814)驚異の20%越えの利益となりました。

ただ、これは分売日の数営業日後に株主優待の拡充が発表され、大きく急騰したという要因がありました。

そして、利益10%越えが5銘柄出ています。

全体では、平均騰落率は3.0%

3%超の利益になった回数は、全54回中21回(39%)となっており、約4割弱の確率となりました。

一方、3%超の損失となった回数は4回(7%)3%未満の損失は10回(19%)で、全体の26%(14回)が損失となっています。

まとめ

今回は、2024年に実施された立会外分売の騰落率をラインキング形式でお伝えしました。

全体の傾向として、

  • 分売日の寄付(平均騰落率 2.0%)<分売日の大引(同 2.1%)<分売日1週間(5営業日)後の寄付(同 3.0%)
    の順に騰落率が高くなっており、利益が出ている場合は、数日ホールドした後に売却する方が利益が大きい傾向
  • 一方、損失になる確率からいうと、
    分売日の寄付(13%(7回)<分売日の大引(22%(12回))<分売日1週間(5営業日)後の寄付(26%(14回)
    となっており、損失の場合は、数日ホールドした後に売却する方が損失が出やすい傾向
  • 佐藤食品工業(2814)のように、分売日の数日後に株価の好材料が発表されることもあり、予想以上に利益が出る場合もある

がありました。

今後の立会外分売に参加する際の参考になったらうれしいです。

昨年は、当ブログをご愛読いただきありがとうございました。m(_ _”m)

2025年も皆様にとって豊かな年でありますよう、祈念しております。

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