改めまして、皆さま、新年明けましておめでとうございます!
昨年も当ブログを読んで頂いた皆さまに支えられ、大変励みになりました。ありがとうございます。
私事ですが、昨年12月末で会社を退職し、2025年からFIRE・配当生活となりました。
心機一転、ほどほどに頑張ります。
引き続き当ブログ「Road to 配当生活」を、巳年の今年もニョロしくお願いします!
2024年12月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2024年12月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株: 1,300万円(11.2%)
高配当株 :1億500万円(88.8%)
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合 計 :1億1,800万円(100%)[前月末比プラス200万円]
≪参考≫ 2024年12月末 日経平均株価:39,894円(前月末比プラス1,686円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間300万円
=1か月当たり250,000円(前月末比プラス1千円)
※税引前の配当金は年間366万円
★この結果、2024年の1年間の結果は、以下のようになりました。
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【2024年1年間の結果】 ※時価ベース
・2023年12月末の配当資産:9,400万円
・2024年12月末の配当資産:1億1,800万円
資産の増加率プラス26%、増加金額プラス2,400万円となりました。
≪参考≫
2023年12月末 日経平均株価:33,464円
2024年12月末 日経平均株価:39,894円
日経平均株価は、プラス19%・プラス6,430円
⇒2024年の結果は、日経平均株価を上回る資産増加率となりました。
増加率もそうですが、1年間の増加金額の大きさがプラス2,400万円というのも、結構増えたな~って感じます。満足度があります。
この金額を給料で稼ごうと思ったら、所得税等で半分以上が取られて生活費もかかるので、年収1億円くらいないと、1年で2,400万円も貯金できません。そう考えると、大きな金額だなと実感しています。
これは、まさしく規模の経済です。
資産総額の規模が大きくなって、1億円を超えましたので、株価が1%上がるだけで、100万円(=1億円×1%)増えることになります。株価は、たった1日でも1%動くことは珍しくありません。
ただし、当然株価は、逆方向にマイナスに動くこともあり得るので、1日で100万円減ってしまうこともあります。しかし、高配当株は、配当利回り自体が株価下落に一定のブレーキをかけてくれます。
⇒いろいろと言われながらも、結局2024年も、高配当株はその強さ・安定感を見せてくれました。
何があっても、何もしなくても着実に入金される配当金は、大きな安心感・喜びを与えてくれます。
・2023年12月末の税引後配当金:月額206,000円(年間247万円)
・2024年12月末の税引後配当金:月額250,000円(年間300万円)
⇒2024年の1年間で、税引後の受取り配当金は、増加率プラス21%、増加金額プラス53万円。
税引後の手取り配当金で、2023年末に節目の月額20万円を突破した後、2024年末には月額25万円に達しました!
これも、減配しない累進配当ブラザーズを中心に、2024年も高配当株各社が増配を継続してくれたおかげです。
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「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態
投資をスタートした当初は、数百円・数千円の受取り配当金を見て、少ないなあと感じてしまいます。
けれども、粘り強く、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が数万円になって、そして1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。
小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金を少しずつ増やして1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみをひしひしと実感し、余裕を感じるようになります。
ここで、少し想像してみて下さい。
自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を。
それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感・心強さもあります。
ある意味、夢のような状態と言ってもいいかもしれません。
なんにもしなくても、1か月当たり10万円以上の配当金が入ってくるのですから。
物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。
特に、精神的な余裕度が増えることで、プライベートはもちろん、仕事面でも大きなプラス効果があります。
配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。
だからこそ、高配当株投資での配当金の積み上げは、目指す価値・やるべき価値が十分にあります。
そして、配当金の積み上げの先には、配当生活も見えてきます!
●2024年12月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは6.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは8.2%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
→上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(なお、買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)に ”自動的にアップ” します。
自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して、ぜひとも実感して頂きたい点でもあります。
高配当株を持っている ”だけ” で、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。ここは、非常に重要なポイントです。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本がなんと2,800万円も少なくて済みます!
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
「配当金は、人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、
優良な高配当株を保有している ”だけ” で、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。
お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
高配当株に投資することで、労働者側から資本家側に回ることができます。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他になかなかありません。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。
一度体験すると、もう高配当株投資は止められないくらい、非常に魅力的です!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
この12月は、年収の壁の見直しに関する税制改正や補正予算の成立などがありましたが、政局の不安定さとともに、株式市場も日経平均4万円を挟んで、不安定な様相を見せました。
そのような状況の中でも、減配しない累進配当ブラザーズなどの優良な高配当株は上昇を見せてくれました。
今回は12月末なので、2024年1年間の累進配当ブラザーズを振り返ってみたいと思います。
【累進配当ブラザーズ8社】
★2024年年初からの株価上昇率と配当金(直近実績と配当予想、増配率)
●三井住友FG
株価年間上昇率+64%、配当金24/3期実績90円→25/3期予想120円(増配率+33%)
●三菱商事
株価+15%、配当金70円→100円(+43%)
●オリックス
株価+28%、配当金98.6円→98.6円
※但し、隠れ増配の状態。下記ご参照。
●NTT
株価▲8%、配当金5.1円→5.2円(+2%)
●三菱HCキャピタル
株価+10%、配当金37円→40円(+8%)
●東京海上HD
株価+62%、配当金123円→162円(+32%)
●積水ハウス
株価+21%、配当金123円→129円(+5%)
●キリンHD
株価▲1%、配当金71円→71円(増配率0%)
⇒2024年1年で、累進配当ブラザーズの株価は、多少下がった銘柄はありますが、総合的には大幅上昇となりました。
特に、三井住友FGと東京海上HDの株価は、年間で+60%超と高い上昇率でした。
⇒配当金は、累進配当ブラザーズの名の通り、減配した企業はありません。
中でも、三井住友FG・三菱商事・東京海上HDは、二桁10%をはるかに超える驚異の増配率で、大幅増配!
⇒これは、累進配当ブラザーズを2024年の年初に買って、1年持ち続けているだけで、上記のような含み益と、増配で増えた配当金の両方を得られたことになります。
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私ショウの著書です。皆さまのおかげで売れ続け、重版(増刷)になりました!
良かったら、ぜひ読んでみてください。
12月末日付で、無事に会社を退職できたので、今年2025年から、FIRE・配当生活のスタートとなりました。今後の生活がどうなるのか、自分でも非常に楽しみです!
とりあえずは、正月休み明けの月曜日もゆっくり寝ていられたことで、自由を実感しています(笑)
2025年の年始には、
★日経平均5万円
★NYダウ5万ドル
を祈願。
昨年2024年の年始には、日経平均4万円とNYダウ4万ドルを祈願しましたが、見事にダブル達成の結果。
2025年も、新NISA2年目の追い風を受けて、巳年の今年はニョロニョロと上昇し、きっと達成してくれると思います。
自分の投資の面では、今年も「継続は力なり」です。
長期的な観点で、継続して高配当株にコツコツと投資し、受取り配当金を積み上げていきます!
ゆるやかに配当生活中のショウでした!
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