20代から始めても不動産投資は危険ではない⁈不動産投資で不労所得を得ている人に直接取材!
「不動産投資に興味はあるけど、リスクが怖い…」「20代の自分でも始められるのだろうか?」
そんな不安を抱えている20代の方も多いのではないでしょうか。
実際に不動産投資は、資産形成の一つとして、不労所得が得られるほか、節税効果といったメリットもありますが、空室リスクや価格変動のリスクもあります。
しかし、正しい知識と準備があれば、リスクを抑えながら安定した不労所得を得ることが可能です。
この記事を参考にして、20代から不動産投資を始めるにはどうしたらよいか学んでください。
まずは、先輩不動産投資家Tさんからの、メッセージを読んでいきましょう。
不動産投資のバイブル
- 今は不動産投資の始めどきなのか?
- 安定収益を得るための不動産投資物件の選び方
- 不動産投資の失敗例から学ぼう
不動産投資を始めようと考えてる20代の方へメッセージ
下記は、今回インタビューさせていただいた不動産投資家であるTさんが、不動産投資を始めようとしている方に残したメッセージです。
TさんからのMessage
私は不動産について投資ではなく賃貸業だと考えています。
そのため投資よりも確実性を重視したいため、以下の項目を常に意識しております。物件情報も暇さえあれば見ています。薦められたものを単に購入するのではなく、自分が納得のいくものを購入すれば成功確率は上がるかと思いますので、まずは情報収集からしてみてください。
- まずは正しい情報を収集する
- 実際に不動産を保有している人に話を聞く
- 物件情報(売買・賃貸ともに)を沢山見て相場観を掴む
- 自分が住みたい。と思える物件を検討する
- 収支を計算する。出口を考えておく
そして、自分で調査するだけでなく、実績のある不動産投資家さん、セカンド・オピニオンサービスを無料で相談できる会社に最新の情報を確認したうえで、納得できる物件を購入し、不動産投資を成功させましょう。
いかがでしたか?
不動産投資物件を探し始めてから物件を決めるまでの流れがイメージできたのではないでしょうか?
ここで、今回インタビューに応じてくださった、不動産投資家であるTさんについて詳しく紹介いたします。
こちらの記事もご覧ください。
不動産投資家の紹介(Tさん)
今回のインタビューに答えてくれたのは、1棟マンションと区分マンション6戸を所有している不動産投資家のTさんです。Tさんは複数の不動産投資物件を所有し、安定した収益を得ています。その不動産を揃えるまでに要した期間はわずか2年でした。
まず、Tさんは資産運用として株式投資に取り組み、コツコツと資金を貯めてきたそうです。その蓄えが不動産投資の初期費用となりました。
<Tさんが所有している区分マンション>
物件地域 |
購入金額 |
自己資金 |
借入金額 |
月の収入額 |
月の返済額 |
㎡数 |
築年数 |
両国 |
4,600万 |
920万 |
3,680万 |
16.8万 |
11.8万 |
51.1 |
8年 |
菊川 |
4,650万 |
650万 |
4,000万 |
19万 |
13.8万 |
44.4 |
6年 |
初台 |
2,340万 |
540万 |
1,800万 |
8.6万 |
6.2万 |
20.3 |
12年 |
若松河田 |
3,820万 |
420万 |
3,400万 |
15万円 |
11.7万 |
37.5 |
20年 |
茅場町 |
2,170万 |
320万 |
1,850万 |
8.5万 |
6.7万 |
22.1 |
25年 |
大門 |
3,490万 |
1,330万 |
2,160万 |
12.1万円 |
9.5万 |
25.6 |
11年 |
<Tさんが所有している1棟マンション>
物件地域 |
購入金額 |
自己資金 |
借入金額 |
月の収入額 |
月の返済額 |
㎡数 |
築年数 |
中野富士見町 |
19,100万 |
5,800万 |
13,300万 |
89.5万 |
60.6万 |
161.8 |
37年 |
20代が不動産投資を始めるために必要な資金
不動産投資を始めるには、ある程度の資金と信用が必要です。
一般的に、「年収が500万円以上あり、勤続年数が3年以上」であれば、機関からの融資が可能になります。これにより、20代でも十分に不動産投資を始められるようになるのです。
ここで、不動産投資家であるTさんの1番安価な物件情報を見ていきましょう。
Tさんが購入した中では、中央区茅場町の物件が最も安価で、20代でも挑戦することができそうです。
物件地域 |
購入金額 |
自己資金 |
借入金額 |
月の収入額 |
月の返済額 |
茅場町 |
2,170万 |
320万 |
1,850万 |
8.5万 |
6.7万 |
このように、安価な物件であれば、自己資金320万円で1.8万円(8.5万‐6.7万)の不労所得を得ることも可能です。
しかし、不動産投資物件が安いことはメリットだけではありません。価格が安い物件だと駅からのアクセスが悪かったり、築年数が長くて状態を維持するのに支出を重ねてしまう可能性もあります。
実際に知識がないまま不動産投資を始め、大きな赤字になっている人もいるので注意が必要です。
だからこそ、信頼できる専門家に相談することが大切になるのです。専門家に相談することで、自分の未来をより良くしてくれる物件を見つけることができるでしょう。
不動産のセカンド・オピニオンサービスの実態はこちらをご覧ください。
不動産投資のセカンド・オピニオンはどんなサービス?実態と評判を解説
Tさんのように専門家に相談することに加え、自己資金と借入を上手に活用することで、20代でも不動産投資を行うことは十分可能になるでしょう。
物件選びの決め手は?
Tさんが物件を選ぶ際に重要視しているポイントは以下の3つです
- 都内23区内
- 山手線周辺
- 徒歩10分以内
都内23区内や山手線沿線かつ徒歩圏内のアクセス性の高いエリアです。
このように、物件の立地に拘りつつ、金額を考慮して物件を選んでいるそうです。
そして、しっかり利益が出るように不動産投資の勉強をしたり、不安な点は不動産投資会社や先輩投資家さんに質問したりして、納得した状態で物件を購入しています。
不動産投資の知識があれば危険な投資ではない?
不動産投資を始めるにあたって、Tさんは購入前に書籍やインターネットで不動産投資についてのポジティブな情報とネガティブな情報を集め、自分の不安点や疑問を整理してから専門家に相談したそうです。
相談した内容は、「そもそも自分が調べて得た情報は足りているか?」ということです。 相談した結果、意外にも「管理会社の重要性」に気づいたのだそうです。
このように、Tさんは事前の情報収集や不動産投資会社への相談を経て、リスクを見据えた上で利益が期待できる不動産に投資をしてきたのです。
ただし、不動産投資会社には悪質な会社も存在しているので、良質な不動産会社の下で物件を選ぶことが重要になります。不動産投資の知識があれば危険な投資ではない?
「投資は不動産に限らずリスクがなくなることはないが、そのリスクを認識して判断することが大事だと考えている。」と回答してくださったTさん。
Tさんは、書籍やYouTubeを活用して不動産投資について学び、不安なところは不動産投資会社に相談し、自分が納得した状態で不動産投資物件を購入しています。
また、不動産投資を行うときに大事な考え方を2つ教えていただきました。
- リスクを認識し、リスクを許容できるか判断する。購入予定の物件のエリアの未来を可能な範囲で想像する。
- 物件の管理状況を必ず現地確認する。
不動産投資に限らず、投資にはリスクがつきものです。
しかし、リスクはあるものの、メリットを享受できるのも事実です。
リスクを許容したうえで、どれだけ安全に利益を出せるかを見極めるのがポイントになります。そのためにも、勉強や不動産投資への相談は欠かせない行動と言えるでしょう。
不動産投資の物件選びはセカンド・オピニオンサービスを活用
不動産投資を成功させるためには、物件選びが最も重要です。
ただし、初心者が1人で判断するにはリスクが大きすぎます。
リスクを減らし有意義な不動産投資にするためにも、複数の専門家から情報を収集することは大切です。
セカンド・オピニオンサービスを利用して複数の視点から物件の価値や将来性を見極めることで、より客観的で安全な投資判断が可能になります。
信頼できるアドバイザーやサービスを活用し、不動産投資の成功確率を高めましょう。