【公募増資・売出(PO)は買いか?】幸楽苑(7554)

公募増資・売出(PO)

こんにちは!

公募増資・売出(以下、PO)の実施を発表した銘柄に関して、POに応募して買った場合、利益を得ることができるのか?足元の経営状況や客観的な指標、株価モメンタム等を踏まえ、総合的に分析しました。

今回は、東証プライムから小売業種の幸楽苑です。

最後までお付き合いいただけるとうれしいです!

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  • 公募増資・売出(PO)とは?
既上場企業が新たに発行する株式(公募株式)や既に発行された株式(売出株式)を投資家に取得させることをいいます。
正確には、「PO」は「Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、日本語では「公募」と呼ばれます。「公募」とは、「不特定かつ多数の投資家に対し、新たに発行される有価証券の取得の申込を勧誘すること」をいいます。
また、「売出」とは、「既に発行された有価証券の売付けの申込み又はその買付けの申込の勧誘のうち、均一の条件で50人以上の者を相手方として行う」ことをいい、通常は「公募」「売出」を合わせて「PO」と呼ばれます。
「新規公開株(IPO)」は未上場企業が直接金融市場からの資金調達や知名度・信用力の向上を目的として証券取引所に新規上場するために一般投資家に株式を取得してもらう行為であるのに対して、「公募・売出(PO)」は既に上場していて証券取引所での株式取引が行われている企業が追加の資金調達や大株主の保有株売却などを目的として一般投資家に株式を取得してもらう行為であり、「新規公開株(IPO)」と「公募・売出(PO)」の違いを簡単にいえば、実施する企業が「未上場」か「既上場」かの違いといえます。

POの概要

まとめ

今回のPOは、公募と第三者割当による増資です。発行価格等決定日や受渡期日、発行数量等は表1のようになっています。

ディスカウント率は、「発行価格等決定日」に決まり、その日の終値から数%です。

ちなみに、直近の主なPOのディスカウント率は、JR西日本(9021) 3.01%、日本郵政(6178) 2.01%、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387) 3.09%となっており、ほぼほぼ2~5%程度です。

ただ、ディスカウント率が大きいPOもあり、直近ではENECHANGE(4169)の8.1%が最大です。

注意点として、どの証券会社でも購入できるわけでなく、主幹事(今回は大和証券)はじめ、引受人の証券会社で購入申込可能です。

早ければ、12/17(火)の夕刻に、会社側から発行価格等のお知らせが適時開示であります。

このブログ記事も更新しますので、チェックしてくださいね💖

発行価格等決定日2024 年 12 月 17 日(火)から 20 日(金)までの間のいずれかの日
受渡期日
(POで買った場合はこの日から売却可能)
同年 12 月 25 日(水)から 30 日(月)までの間のいずれかの日。
ただし、発行価格等決定日の6営業日後の日
①公募による新株式の発行
一般募集
数量
普通株式 3,033,700
発行済み株式総数 17,443,841  の約17.3%
②株式の売出し
(オーバーアロットメントによる売出し)
数量
普通株式 455,000 (上限の数量)
大和証券が売出す。
③第三者割当による新株式発行
数量
普通株式 455,000
(申込みがなかった株数は発行されない。)
大和証券に割当。
調達資金手取り概算額(上限)42.0 億円
発行価格(決定後記載)
ディスカウント率(決定後記載)
申込単位数量100 株
主幹事大和証券
表1:幸楽苑(7554) PO概要

【資金調達の背景と目的】

  • 同社は、経営方針に「原点回帰」を掲げ、「外食の原点である魅力のある商品作りとメニューの絞り込み」、「全店舗のQSC(品質、サービス、クリンネス)立て直し」、「安全安心な食事環境の提供」に取り組んでおり、「幸楽苑」店舗ひとつひとつが社会インフラと考え、地域社会の発展に貢献することで企業価値を高め、地域に必要とされる企業を目指してきた。
  • わが国経済は、行動規制緩和による個人消費回復等により経済活動は正常化に進んでいる。
    一方、経済活動の正常化に伴う人手不足による人件費上昇、不安定な国際情勢を背景にした物価高、これらの状況により、同社の属する外食産業を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続くことが見込まれる。
  • このような状況の中、同社事業を強化・拡大させていくためには、事業環境の変化に迅速に対応しながら、着実に成長戦略を推進していく必要があると考えている。
    具体的には、「魅力のある商品作りとグランドメニューのブラッシュアップ」、「原点に立ち返ったQSCの向上」、「ロードサイド店舗の 23時までの営業時間延長」、「人材育成による幸楽苑ブランド強化」、「デジタルマーケティング強化」を推し進めることで、業績拡大を目指している。
  • 今般の新株式発行による調達資金は、上記の経営戦略に基づいた「幸楽苑」店舗改装及び設備更新生産開始後 40 年を経過した郡山工場及び同 20 年を迎える小田原工場の設備更新次期店舗支援システム構築等に伴う設備投資関連費用並びに借入金の返済に充当する予定。
  • 本資金調達を通じ、同社の成長戦略を加速させ収益力の更なる向上を図るとともに、自己資本の拡充により財務基盤を強化することで、持続的な事業拡大に向けた資金調達余力を高め、企業価値の向上株主利益の最大化を目指していく。

としています。

【調達資金の使途】

今回の一般募集及び第三者割当増資に係る手取概算額合計上限約42.0億円については、以下に充当する予定です。

  • 1,060百万円(2027 年3月期まで)
    既存店舗の改装及び設備更新のための設備投資資金
  • 1,023百万円(2026 年3月期まで)
    既存工場における生産設備更新のための設備投資資金
  • 300百万円(2027 年3月期まで)
    ITシステム更新費用としての設備投資資金
  • 上記の残額(1,818百万円、2025 年3月期まで)
    借入金の返済資金

【新株式の発行数量/流動性】

また、今回の新株式の発行数量(第三者割当を含む)は、発行済み株式総数の最大20.0%で、

直近の新株式の発行を含むPOの発行株数比率(第三者割当を含む)は、正興電機製作所 10.7%、関西電力 18.8%、フジオフードG本社 12.6%で、それらと比較すると多い数量です。

新株式発行は1株利益の希薄化につながりますので、この要因が短期的に株価を押し下げる可能性があります。

また、この銘柄の直近の出来高(売買が成立した株の数量)の5日平均は2,368百株、25日平均は730百株(12/10時点)で、流動性はやや低い水準です。(1日 1,000百株を平均的な水準としています。)

どんな会社?

1954年、新井田司翁が会津若松市に開業した「味よし食堂」から始まり、チェーンストア理論に基づき出店を拡大

グループ店舗数431店舗(2023年3月現在)、年間約3,300万人の利用者がいるラーメンチェーンです。

「この街に幸楽苑があって良かった。」と、お客様に感じていただけるよう、同社の原点であるらーめん、餃子、チャーハンを軸に、魅力のあるメニュー作りを行っています。

事業内容は、「ラーメン事業」と「その他事業」の2つがあり、それぞれ、

  • ラーメン事業
    ラーメン、餃子等の製造・直販
  • その他の事業
    • フランチャイズ加盟店の募集、加盟店への麺・スープ等の食材並びに消耗品等の販売、経営指導業務、店舗内装の設計・施工管理、建築の施工管理、建築の設計及び監理業務、厨房機器の販売、印刷物の制作・販売等のフランチャイズ事業
    • 洋・和食等を販売するその他外食事業

を行っています。

2024年3月期通期のセグメント別売上高構成比は、

  • ラーメン事業 91.0%
  • その他の事業 9.0%

となっており、「ラーメン事業」が9割強を占めています。

直近の経営概況

経営状況

【2025年3月期2Q(2024年4月~9月)の経営成績】

(2024年11月12日発表:日本基準(連結))

決算期売上高
[億円]
(前年同期比
増減率
[%])
営業
利益
[百万円]
(同)
経常
利益
[百万円]
(同)
親会社株主
に帰属する
当期純利益

[百万円]
(同)
2024年3月期
2Q累計
130
(3.1)
△409
(赤字幅
縮小)
△421
(赤字幅
縮小)
△253
(赤字幅
縮小)
2025年3月期
2Q累計
137
(5.0)
427
(黒字
転換)
403
(黒字
転換
)
512
(黒字
転換
)
2025年3月期
通期会社予想
275
(2.6)
900
(27.2倍)
830
(黒字
転換)
780
(8.2倍)
通期予想に対する
2Qの進捗率[%]
49.847.448.565.6
表2:幸楽苑 2025年3月期2Q経営成績と通期会社予想

表2の通り、前年同期比 増収増益で、売上高は微増利益面は黒字転換でした。

今期(2025年3月期)通期の業績予想は、2024年10月1日付で非連結決算に移行するため、2025 年3月 31 日で従前のとおり連結していたと仮定した場合の 2025 年3月期の連結業績予想値となっていますが、

前期比 増収増益で、売上高は微増、利益面は営業利益と純利益は8~27倍の増益経常利益は黒字転換を見込んでおり、

その通期予想に対する進捗率は2Q終了時点で、売上高5割でそこそこ利益面は営業利益と経常利益は5割弱でそこそこ純利益は7割弱で順調です。

【2025年3月期2Qの状況、経営成績の要因】

当会計期間の外食産業は、昨年からの行動制限緩和による外食機会の増加に加えて、インバウンド需要増加により来店客数は順調に拡大しています。

しかし不安定な国際情勢に起因する資源価格の高止まりにより店舗運営コスト(原材料費、光熱費)の上昇及び、最低賃金の上昇や人手不足による人件費関連コストの上昇を商品価格に転嫁できない厳しい経営環境が続いています。

このような経済環境の中、同社グループでは「外食の原点である魅力ある商品作りとQSCの向上」を掲げ、企業価値向上に取り組みました。

顧客の来店頻度を上げる取り組みとして、毎月期間限定商品の販売を行い、ランチタイム以降にも来店してもらえるよう時間帯限定「中華ダイニング」を販売しました。

これらの取り組みをSNS等デジタルマーケティングにより新たな客層に来店訴求を行いました。

また、9月にグランドメニュー変更を行い商品の入れ替えを行うと共に「中華そば」を始めとする定番商品の価格は据え置きました。

以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、表2の数値の前年同期比 増収黒字転換となりました。

また、当中間連結会計期間末のグループ店舗数は、373店舗(前年同期比49店舗減となっています。

【セグメント別の売上高】

セグメント別の売上高は、表3の結果になりました。

主力の「ラーメン事業」前年同期比 増収

「その他」減収でした。

セグメント売上高
[億円]
(前年同期比
増減率
[%])
ラーメン130
(10.7)
その他6.7
(△47.5)
表3:2025年3月期2Q セグメント別売上高

セグメント別の状況は以下です。

ラーメン事業

近年の気温上昇に対応し4月から「冷し中華」を始めとする夏定番メニューの販売を行い、今夏の厳しい残暑に対して、喉越しのよい「ざるらーめん」「メガつけめん」「なめこつけめん」を販売し、顧客の選択の幅を広げました

9月にはグランドメニュー変更を行い、新商品として「にんにくバターらーめん」復活商品として「スタミナらーめん」を商品ラインナップに加えました。

ロードサイト店舗の23時までの営業時間延長の取り組みは、216店舗まで拡大しています。

店舗展開は、新規出店は行わず不採算店の閉店を行いました。

その結果、店舗数は、直営店347店舗(前年同期比31店舗減となり、業態別には「幸楽苑」342店舗「幸楽苑 since1954+幸楽苑のからあげ家」5店舗となりました。

その他の事業

フランチャイズ事業(ラーメン業態のフランチャイズ展開)その他外食事業を行っています。

フランチャイズ事業は、店舗数は19店舗(前期末比 1店舗減国内12店舗、海外7店舗)となりました。

その他外食事業は、「焼肉ライク」直営店5店舗「焼肉食堂まんぷく」直営店1店舗「餃子の味よし」1店舗となりました。

【財政面の状況】

自己資本比率>(自己資本(総資本-他人資本)÷総資産)×100

2025年3月期2Q末時点で22.1%と前期末(16.2%)から5.9ポイント増加しています。

負債及び純資産の、主な前期末比の増減は以下となっています。

  • 負債 (百万円)
    • 流動負債 +122
      (内訳)賞与引当金 +153
    • 固定負債 △1,098
      (内訳)長期借入金 △941リース債務 △115
  • 純資産(百万円)
    • 株主資本 +512
      (内訳)利益剰余金 +512

自己資本比率の数値としては危険水域に近いレベルです。(20%以上を安全圏内としています。)

【今期(2025年3月期)通期業績の見通し】

国内経済は、行動制限の緩和に伴う個人消費の回復基調が継続し、インバウンド需要の拡大によって経済活動は正常化に進むものの、

国際情勢は不安定な状況が継続し世界的なインフレが常態化すると同社は予想しています。

このような状況において、同社を取り巻く環境は、原材料費、人件費、光熱費、物流費など店舗運営コストの上昇により厳しい環境が継続しています。

このような状況のなか、

  • 原点に立ち返ったQSC(商品品質、サービス、清潔さ)向上
  • 人材育成による幸楽苑ブランド力強化
  • 継続的な期間限定メニューの投入
  • メニューのブラッシュアップ
  • 23時営業店舗拡大
  • SNSを用いたデジタルマーケティング強化

など、顧客に親しまれる店舗つくりに取組む方針です。

株価指標と動向

株価指標

【2024/12/10(火)終値時点の数値】

  • 株価:1,141円
  • 時価総額:199億円
  • PER(株価収益率(予想)):22.4倍

PERは、同業で時価総額が近い、ハイデイ日高(7611) 28.9倍、リンガーハット(8200) 63.2倍、丸千代山岡家(3399) 20.1倍と比較すると、低めの水準です。

  • PBR(株価純資産倍率):8.13倍
  • 信用倍率(信用買い残÷信用売り残):0.63倍
  • 年間配当金(1株当たり予想):0円(無配)、利回り:

表4のように、直近5年間の配当金は、無配が継続しています。

決算期1株当たり
年間配当金
[円]
配当性向
[%]
2020年3月期
2021年3月期
2022年3月期
2023年3月期
2024年3月期
表4:幸楽苑 年間配当金推移

この会社は、

株主に対する配当方針を重要政策のひとつと考えており、会社の競争力を維持・強化して、株主資本の拡充と同利益率の向上を図るとともに、配当水準の向上と安定化に努める方針です。

内部留保による資金は、新規店舗出店に充当することを予定しており、将来的には収益性の向上を図り利益還元を行う予定としています。

【株主優待】

この会社は株主優待があり、毎年3月末の年1回、100株以上保有の株主は保有株数(表5参照)に応じて同社の店舗(幸楽苑らーめん店舗全店、「餃子の味よし」)で利用可能な優待券(100株保有の場合は、2,000円分)が進呈されます。

500株以上保有の場合は、追加で優待品が進呈されます。

表5:幸楽苑(7554) 株主優待品

100株保有の場合、配当金+株主優待(2,000円分)の利回りは1.75%となります。

個人投資家にとってうれしい内容ですね!

【直近の株価動向】

<週足チャート(直近2年間)>

2023年8月に安値(971円)をつけた後は上昇基調で推移し、翌年3月に高値(1,465円)をつけました。

しかしその後は調整しています。

<日足チャート(直近3か月間)>

高値切り上げ安値切り上げの上昇基調で推移していましたが、

今回のPO発表の翌営業日(12/10)は、POによる1株利益の希薄化懸念により、窓を開けて出来高を伴い前日比 212円安(-15.6%)と急落しました。

この急落で、年初来安値を更新しています。

今後は、この日つけた年初来安値(1,093円)を割り込まずヨコヨコから上昇に転じていくのか、割り込んで下値模索を継続するのか、要注目です。

まとめ

【業績】

  • 今期(2025年3月期)2Qの業績は、顧客の来店頻度を上げる取り組みとして、毎月期間限定商品の販売を行い、
    前年同期比 増収増益で、売上高は微増利益面は黒字転換
  • 今期通期予想は、非連結決算に移行するため、2025 年3月 31 日で従前のとおり連結していたと仮定した場合の 2025 年3月期の連結業績予想値となっているが、
    原点に立ち返ったQSC(商品品質、サービス、清潔さ)向上継続的な期間限定メニューの投入などを行い、
    前期比 増収増益で、売上高は微増、利益面は営業利益と純利益は8~27倍の増益経常利益は黒字転換を見込む。
  • その通期予想に対する進捗率は2Q終了時点で、売上高は5割でそこそこ、利益面は営業利益と経常利益は5割弱でそこそこ純利益は7割弱で順調

【株主還元】

  • 今期の配当金予想無配
    前期まで最終赤字が多い中、致し方ない。
  • 直近5年間の配当金は、無配が継続
  • 株主優待があり、毎年3月末の年1回、100株以上保有の株主は保有株数に応じて同社の店舗で利用可能な優待券(100株保有の場合は、2,000円分)が進呈される。
    100株保有の場合、配当金+株主優待(2,000円分)利回りは1.75%となる。

【流動性・新株式の発行株数】

  • 今回の新株式の発行数量は、発行済み株式総数の最大20.0%(第三者割当を含む)で、直近の新株式の発行を含むPOの発行株数比率(第三者割当を含む)(正興電機製作所、関西電力、フジオフードG本社)と比較すると多い数量
    この新株式発行による1株利益の希薄化が、株価を押し下げる要因となる。
  • 直近の出来高の5日平均は2,368百株、25日平均は730百株(12/10時点)で、流動性はやや低い水準

【株価モメンタム】

  • 週足ベースの株価は、2023年8月に安値(971円)をつけた後は上昇基調で推移し、翌年3月に高値(1,465円)をつけた。
    しかしその後は調整している。
  • 直近の株価は、高値切り上げ安値切り上げの上昇基調で推移していたが、今回のPO発表の翌営業日(12/10)は、POによる1株利益の希薄化懸念により、窓を開けて出来高を伴い前日比 212円安(-15.6%)と急落した。
    この急落で、年初来安値を更新した。
  • 今後の株価は、この日つけた年初来安値(1,093円)を割り込まずヨコヨコから上昇に転じていくのか、割り込んで下値模索を継続するのか要注目。

以上のことから、

レベル
(⭐(最低)~
⭐⭐⭐⭐⭐(最高))
業績⭐⭐⭐
株主還元
(配当、株主優待等)
株価モメンタム⭐⭐
流動性⭐⭐
新株式の発行数量⭐⭐
総合判定⭐⭐
(不参加)
※「総合判定」=⭐4つ以上「買い」、⭐3つ「中立」、⭐2つ以下「不参加」

と判断しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※株式投資の実際の売買は、自己判断、自己責任でお願いします。

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