夏に100万円の出費があったけど無事に取り戻したよ
フゥン、よかったやん
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
10月の資産を締めたとき、「おやっ?」と気づいたことが。
100万円の出費で資産が減ったはずが、いつの間にか戻っていました。
8月・9月はいろいろと忙しくてあまり見ていませんでしたが、好調な相場に助けられイイカンジに資産が増えていたようです。
【2024年10月資産】資産総額3,170万円でした
2024年10月の資産総額は3,170万円でした。
評価額 | 前月比 | |
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国内株式合計 | 5,248,000 | -24,760 |
外国株式合計 | 9,047,258 | +494,909 |
投資信託合計 | 9,398,455 | +813,084 |
債券合計 | 908,867 | +14,645 |
年金合計 | 4,091,610 | +253,195 |
不動産クラファン合計 | 628,576 | +2,484 |
外貨合計 | 327,896 | +118,166 |
仮想通貨合計 | 488,244 | +70,418 |
預貯金合計 | 1,566,691 | -122,259 |
合計 | 31,705,597 | +1,619,882 |
純増(10万円)を抜いても、投資信託がもっとも伸びています。
米国株のインデックスファンド(特に成長株系)の伸びが大きかったと考えられます。
外国株式もALL米国株ですが、個別銘柄が足をひっぱっているのか、投資信託ほど伸びていません。
愚直にインデックス投資がわたしには最適なのかも
3か月で100万円の出費を回収!
6〜8月初旬にかけて、マンション購入のため100万円ほどの支出がありました。
そのため、資産が一時的に2,900万円台になりました。
しかし、10月末には3,100万円を超え、支出分を無事に回収できました。
相場に助けられたところが大きいですが、支出→回収を通じて、「資産運用の大切さ」(とりわけ「運用しながら取り崩す」)をひしひしと実感しました。
米国株の上昇相場がやってきた
上記は年初からのVTIのチャートです。
7月の失業率が2年9カ月ぶりの高さ(4.3%)となり、8月初旬には大きく下げました。
しかし、景気のソフトランディング(軟着陸)観測が強まり、10月には一時最高値を更新しました。
10月末時点で290ドルに肉薄する勢いで上昇していました。
おかげで、運よく支出額をカバーしてくれました。
景気後退の懸念もあり
ただし、米経済の景気後退の懸念は払しょくされません。
労働市場や金利の動向を見ていると、景気減速サインも出ています。
近々、景気が後退する可能性を視野に入れておくとよいかもしれません。
コツコツ積立投資は継続するのみ!ですが、問題は「握っていられるか」ですよね…
運用しながら取り崩すは有効か?
「4%ルール」とか、なんとなくわかるけど腹落ちしてないところもあったんよね
4%ルールや定期売却など「運用しながらの取り崩し」の有効性は理解できますが、なんとなくイメージしづらいものでした。
しかし、今回の出費を経験して「運用しながらの取り崩しはやっぱり有効!」と感じました。
出ていくだけでなく、増やす
お風呂のお湯にたとえてみましょう。
バスタブの栓を開けると、ジャーッとお湯が流れていき、いつか空っぽになりますね。
しかし、バスタブの栓を開けつつも蛇口からお湯を注げば、なかなか空っぽになりません。
そして、いったん栓を閉めるとお湯は流れず、蛇口から注がれるお湯でお湯が増えていくばかり。
お金も同じで、栓を開けるとお金が出てきます。
でも、蛇口からお金を注いだら?
空っぽになるスピードは遅くなるし、キュッと栓を閉めればお金が流れることもありません。
資産の分散・収入源の分散
わたしの場合、好調な相場に助けられ数ヶ月で支出を回収できましたが、本来、相場なんて気まぐれなものです。
蛇口をひねってみても、お金が出てこない/チョロチョロとしか出ないこともあるはずです。
しかし、その蛇口が複数個あれば??
ひとつの蛇口がダメでも、ほかの蛇口からお金が出るかもしれません。
米国株がダメでも、日本株が好調かもしれないし、米国債が順調かもしれません。
また、資産収入がサッパリでも月々の給与収入やボーナスがあるかもしれません。
支出があったからこそ思うのは、
の重要性。
ただボーッとお金が出ていくのを眺めているだけでは、お金は減るばかりだったなと思います。
資産運用のしくみを構築していたから、支出があった後でもじわじわとお金が増えました。
もちろんリスク過剰はNG!
自分ができる範囲でやるのが大前提や
資産運用は攻めであり、守りでもある
「リスク」が先行するためか、「資産運用」と聞くと攻めのイメージが強いです。
諸々のリスクに晒しているので「攻め」ですが、今回、「守り」の一面を見た気がします。
もちろん相場状況に左右されますが、資産運用を続ければ支出のインパクトが小さくなる。
攻撃は最大の防御なり、リスクとリターンは表裏一体だと身をもって経験しました。
な〜んて言っても、株が下がれば資産は減る。不安も感じる。
一進一退してもいい、少しずつでもいいから、資産が増えるよう行動し続けるのが一番ですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。