配当金で帰省する交通費をまかなえたらなぁ〜…
なんとなく気持ちはわかる
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
事の発端は帰省を考えていたときでした。
関東↔︎関西で大体4万円かぁ。
配当金で帰省費用出せたらなぁ…
20代のころから株式投資をし、すったもんだの末、インデックス投資に落ち着いたわたし。
「落ち着いた」と言ったものの、脳内の算段・試算は目まぐるしく、その日も高配当株投資に心が揺れに揺れまくっていました。
一応、考えの整理はできたものの、これからもまだまだ迷うと思います。
今回のブログは、そんな自分のために、高配当株投資とインデックス投資についての考えを書きます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
高配当株投資か、インデックス投資か?
高配当株投資、インデックス投資……
「好きなほうを選べばいい」がわたしの導き出した解答です。
インターネットで調べれば、それぞれの投資方法のメリット・デメリットがさまざま書かれています。
パーフェクトな投資はないとわかりつつも、少しでも有利な選択をしたい。
コスパ最高で、手間要らずで、ほどほどにおこづかいをくれる投資がいい
そんなんない
優先順位がなかなかつけられず、いい塩梅の着地点を探すにも見つからない。
欲深く考え、迷い、悩むのは、種類の異なる比較軸を混ぜて考えてしまうためかと考えました。
ひとつの投資手段にはひとつの目的ですね。
比較軸を混ぜるな
「二兎を追う者は一兎をも得ず」とわかりつつも、無意識のうちに比較軸が混ざっていたことに気づきました。
- 論理的観点
- 主観的観点
質の異なる2種類の比較軸を一度に比較・検討していたから、グルグル思考から抜け出せませんでした。
「混ぜるな、キケン」でございます。
論理的観点
さて、「効率よく投資したい」と思ったとき、自分が思う「効率」を考えました。
これらは数字で測れ、わかりやすい指標です。
「こっちの投資なら税金が◯◯円やけど、おもしろみがなくて…」など一緒に考えるから、ややこしくなっちゃう。
そして、試算するまでもなく、複利や税制面、管理の手間などはすでに語り尽くされています。
今までの経験を振り返ると「インデックス投資の方がええんやろな」くらいは肌感覚でわかる
主観的観点
効率とともに満たしたい、自分の「気持ち」的な観点も気になっていました。
お金の色分け?
お金を用途別に分類したいと思うのはわたしだけでしょうか。
「生活資金」「教育資金」、わたしの場合の「帰省費用」など。
高配当株投資への動機を突き詰めると、お金の色分けでした。
インデックス投資の取り崩しだと、「◯◯費用」が曖昧でスッキリしませんでした。
結局、好きなほうを選べばいい
論理的観点と主観的観点の両方を満たすのは難しく、結局「好きなほうを選べばいいやん」との結論に。
「健康的なピンヒール」がないように、ひとつですべてを満たすことは難しい。
じゃあ、自分がもっともしっくりくる投資を選ぶしかないなと考えました。
【わたしの場合】インデックス投信取り崩しでいい
わたしの場合、インデックス投信の取り崩しでよいです。
資金が必要になったとき(今回ならば帰省費用)、配当金を充てるほうが気持ち的にスッキリすることは確実。
でも、「税金が〜」「ポートフォリオの管理が〜」など考えると「ウギャー!!!」ってしちゃう。
お金も気持ちもドンブリ勘定ができればいいけれど、納得がいくところまでバチッと管理したくなるわたし。
手間要らずのインデックス投信のほうが折り合いがつけられそうです。
それに、インデックス投信の取り崩しだろうが、配当金だろうが、証券口座からお金を出すことに変わりはないもの。
二刀流は面倒
インデックス投資と高配当株投資の二刀流も考えたけれど…
二刀流も検討しましたが、面倒なので却下しました。
高配当銘柄をチョロチョロ買う分には気になりませんが、しっかりと仕組みづくりをして、メンテナンスする…となると、スプシでガッツリと関数を組みたくなるのでやりません。
とは言えど、相場にも影響されると思う
なんちゃらショックが起こったら、考えは変わるかもしれません。
そのときも同じように逡巡するでしょう。
でも、自分の性格は変わらないし、管理工数も変わらないし。
結局、同じ結論かもしれません。
今回、自分の考えを整理できて、とてもよい機会でした。
AIに投資を任せることもできる今、一見ムダにも見える「吟味」こそが自分で投資する醍醐味かと思いました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。